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X-MEN |
6/8鑑賞
やっぱりX-MENシリーズは外れがなくていいですねー。
ウルヴァリン:サムライ?なんですかねえ、それ。
前作はこちら X-MEN:ファースト・ジェネレーション
20世紀FOXのロゴが消える時、Xだけちょっと残ったのは面白かったです。
さすが。
物語は未来の、荒廃した街から始まります。
戦争が続き、人々はなんか首の後ろに装置をつけられて操られてるような状況。
ミュータントとそれを助ける人間は敵で、人間は彼らを駆逐すべく戦ってるらしいです。
人間は、ミュータントには倒せない兵器を作り上げていた。
モスクワにてその兵器がやってきます。
地下で作業してたミュータントらがきたぞとか言ってて、最初は有利に戦ってたん
だけど、途中から、この兵器学習機能があるのか歯が立たなくなって全員やられそうに
なるんだけども、時をさかのぼる能力がある(ただし精神だけ)キティの活躍によってからくも
逃れ、中国へ。
あとアイスマンの動きがなんかMr.インクレディブルに出てきたフロゾンに似てて面白かった。
この兵器ってのがセンチネルって名前なんだけども、アメリカ人はセンチネルって名前
好きだなぁ。
さてその中国には、マグニート、プロフェッサー、ストーム、そしてウルヴァリンらが合流。
どうやら合流すべく探していたらしい。
未来ではやむなく手を組んでるってことか。
あとマグニートやっぱり能力戻ったんですね。
ファイナルデシジョンだっけ、あれのラストで力が戻るような伏線あったもんね。
まあ例によってエンドフロール出ると帰っちゃう人は見てないかも知れませんが…。
キティは自分の能力を説明するのですが、プロフェッサーらは、センチネル計画が
推し進められたのはトラスクという計画を発案した博士が、ミスティークに殺害された
ことによるものだと話す。
その後彼女はとっ捕まり、博士の計画は必要なものだと理解したアメリカによって
DNAをセンチネルに使われたために、センチネルが対ミュータント兵器として、
学習能力や変身能力を持つ最悪の兵器になってしまったというわけですか。
それで戦争に突入したと。
なんかこういうの、アメリカだけでなされてそう…。日本はまずやらないし。
なぜミスティークがトラスクを暗殺したかというと彼女は、博士がミュータントを
捕まえて酷い実験を繰り返し、センチネル計画を進めていたことを知ったからの
ようです。
つまり、そこを何とかしないとならんわけですか。
それでキティの能力を使って過去に戻り、ミスティークが暗殺するのを止めたい、
というわけですな。
つーことは今までのシリーズでの戦いはそのきっかけの73年より前ってこと?
でいいのかな。
それとも平衡世界なのか…。まあいいや。
キティは2週間前なら戻せるけど、何十年も前は無理、精神だけを飛ばすから
壊れてしまう可能性がある、と言うけど、ここでウルヴァリンですよ。
再生能力を持つ彼なら大丈夫だ、というわけです。
ここでウル、ちょびっと白髪が生えてて、ゆるやかにではあるけど彼も年を
取ってることがわかります。
ウル、プロフェッサーに、自分が若いころに戻ったらどうすればいい、と聞く。
したら自分を見つけて話せと。
当時の自分には心を読む能力はない、当時の私は違うから、忍耐強く説得
してくれ、というわけです。
…やさぐれてた時代なのか…。
ウルは、忍耐強いのは得意だから大丈夫らしいんだけど、問題はマグニートの方。
見つけにくい場所にいるらしい。
お前…。
つーかさ、お前らさ、両方ともウルに自分しか知らない情報教えとけ。信用して
もらえるように。
何もものがもっていけないのは面倒くさいのー!
そういうわけでキティに「ちょっと痛むわよ」とか言われてたけど、ウルの痛がりよう
見る限り結構痛かったらしいんですが。
おい本当に大丈夫なんだろうなこれ!
あと、あんまり興奮すんな、やばくなるって言われてた。
怒った時は心を穏やかにしないといけないらしい。
めんどいなぁ。
ここももうすぐ見つかるとか言ってるけど、それこそ2週間前の自分に警告して、
合流したらもうちょっと場所移動するとかできなかったのか…。
まあいいや。
さて過去に戻ったウル。
自分の爪が骨製だったことから、過去に戻ったことは確信したらしいんだけど、なんか
女が寝ててそれがボスの娘だとかわけわからん状態であって、なんかもう面倒だから
全員ブチのめしてた。
うん、その方が早いね!
まあぶちのめした後で「心を穏やかに」って遅いだろって思うんだけど。
…つーかお前、ノーパンでジーンズはかなかったか?
そういうわけで車を調達して彼はスクールへ。
その頃トラスクはセンチネル計画を進めようとしてたんですな。
いずれこの世界はミュータントという新人類に乗っ取られるとか言って。
で、センチネルはミュータントのみを対象にして攻撃するから大丈夫とか言ってるけど、
ミュータントが人を人質にとった場合の行動とか全然考えてなさそう。
そこにいた人達は当然、こんな計画は承認できないという。
そらそうですわな。
ちょっと転用すれば、人を無差別に襲うこともできるんだし。
そしてその頃戦場では、ミュータントの兵士を集めて血液を採取して、トラスクに送る
というのがひそかに行われていた。
さらに、用済みになった連中はこれ多分、殺される手配になってたんだと思います。
死体を解剖したいんだろうねぇ。
そこにやってきたのがミスティークですよ。
変装して乗り込んで、これウィリアムって人でいいですかね、軍人ぶちのめして
ミュータントを救い出した。
それで逃走成功ですよ。
ただしミスティークは残って戦うらしい。
彼女は一人、センチネル計画を止めるために動いてるみたいですな。
他のミュータントと協力体制を取ればまた違ったのかも知れないけど…。
さてプロフェッサーのいるスクールにやってきたウルヴァリンだけど、スクールは
見る影もなかった。
何があったんや…。
学校は閉鎖されてました。
残っていたのはハンクことビーストだけ。
ウルは知ってますからなれなれしく話してるけど、ハンクからしてみたら、自分の
秘密を知ってるこいつは何者だとなりますわな。
うーん、ウルが過去にきたことに若干の不安が…。
まあそこにプロフェッサーがやってきたんだけど、あれ、歩いてるぞ?
脊髄損傷したはずなのに。
ウルは、俺をここにこさせたのは50年後のあんただ、というけど、今のプロフェッサーは
心が読めないらしくて、それを信じることができない。
面倒くさいなあ。
でもウルが、プロフェッサーの過去をちょっと話したことで信じる気になったらしいです。
今まで誰にも話してないって。
えーと、今のプロフェッサーにとっては未来ですけども、ぽろっとウルに話したことがあった
らしい。
ウルは、ミスティークを止めるから力を借りたいという。
あ、劇中で、ミスティークとレイブンという名は使い分けられていて、未来のプロフェッサーは
「レイブンはトラスクを殺したことによってミスティークになってしまった」と言ってるのだけど
レビューではミスティークに統一しております。
プロフェッサーは幼い頃から彼女と育ってきたこともあり、とても大切に思っているけれど、
その彼女の行動が元で戦争が起きたとなれば心穏やかではないと思うんですがねぇ。
さらにウルは、マグニートとも組む、というけれど。
彼は、何故未来のマグニートが「当時の私を探すのは困難だ」と言ったのかを知る。
でもプロフェサーは昔ウルに仲間になってと言った時に断られたからって協力してくれない。
あとすっげえやさぐれてた。
ベトナム戦争が起きて、教師も生徒も戦争に駆り出されてしまって、スクールは閉鎖し、
ミスティークもマグニートも自分の元去ったからもうなんもない、的な。
うっとうしー。
それと、ハンクが作ってくれた脊髄の治療薬で歩けるようになった代わりに能力を
失っているらしい。
過剰に投与せず、適量使ってくれればいいんだけども、今の彼にとってはいろいろな
人の声が聞こえてくるというのが耐えられないんでしょうね。
ファーストジェネレーションの後くらいか。
ともあれ、ぐだぐだ言いながらも、プロフェッサーはミスティークを助けるために手を貸して
くれると言ったのですが。
問題はマグニート。
説得は無理というプロフェッサーに、あんたと彼が俺をここに越させたんだ、というウルが
良かったです。
プロフェッサー、未来で自分らが和解しているというのにちょっと希望を持ったんじゃ
ないでしょうか。
そういうわけで。
マグニートがいるのはペンタゴンでした。
しかもすごい地下。
彼はケネディを暗殺した罪で捕まっていました。
銃弾の軌道を曲げたらしい。
これは事実をうまいこと使ってますなぁ。
元々ケネディ暗殺の犯人が居た位置からケネディを撃った場合、銃弾が何度か軌道を
変えてないととても撃ち抜けない、という分析結果が出てるんですよ。
あと、何カ所か分散して撃ち込まれた、ともね。
アメリカは何十年後だかに調査結果を公表すると言ってますが、このエピソードをうまいこと
利用していると思います。
さてそういうわけで、何とか入らないといけないんだけどウルヴァリンは、あるミュータントを
思いだし、彼がいたら入れる、と言う。
でも家がわかんないと。
テテテテッテテ〜(秘密道具風に)
「電話帳〜」
えぇー……そんな安易に片付いちゃうんだ…。
そういわけでクイックシルバーくんです。
掃除するやつじゃないですよ。←クイックル○イパー
この頃はいろいろやんちゃしてたわけかぁ。
話に興味を示さなかった彼だけれども、忍び込む先がペンタゴンと知って俄然やる気に
なった模様です。
ここ冒頭、俺が運転するって言ってたけどこれはウルの運転がひどかったってこと
なのかな?どっちが運転手だったか見逃してしまいましたが。
ちょっと笑いました。
一方でミスティークはトラスクに変装して彼の研究室に潜入。
そこで、ミュータントが実験、解剖などされている証拠をつかんでました。
そりゃショック受けるよなぁ。
人としてこんなんできることじゃないと思う。
さてペンタゴンに入った4人。
テキパキとやってて面白いですなぁ。
ハンクがカメラを混線させてテレビが映るようにしている間に、クイックシルバーはエレベーターに
潜入、地下にいるマグニートに食事を持っていく係と入れ替わる。
ガラスに注意というメッセージをつけておき、ガラスを割る。
ガラスが割れると警報がなるので、警備員が駆けつけてくる隙に脱出する。
ちなみにマグニートの後頭部をクイックシルバーが支えてるので何かと思ったら、高速移動
するのでムチウチ防止用だったらしいんだけど、それでもマグニートが「オェェェ」みたいになって
いたのはちょっと笑いました。
ギャグパートがあったなんて!
一方、ウルとプロフェッサーらの方はキッチンで騒ぎを起こして一同を追い出し、ここでマグらと
合流。
なんでこんなとこにつながってんだよ。
移動してきたのかな。
まあいいけど。
争いは好まないんだ、とウルに言っていたプロフェッサー。
マグニートと再会するなり右ストレート炸裂。
あれっ…お前2秒前に争いは好まないとか言ってなかったか…おい…。
んで警備員がだーっとやってきて、マグニートは躊躇なく殺そうとするんだけど、それを好まない
プロフェッサーの意志を組んで、クイックシルバーくんが大活躍でした。
ここはなかなか見ていて面白かったです。
彼にとってはとても余裕な対処だったんだろうなぁと。
そういうわけで頑張ってくれたクイックシルバー君とはここで別れて、一同パリに向かうことに
します。
そこにトラスクがセンチネル計画の会議みたいなのを開くはずで、ミスティークが来ると踏んで
いるからみたいです。
でも飛行機の中でプロフェッサーとマグニートがまたケンカしてて、全然仲直りしてねぇな、と
思いました。
ミスティークの方はベトナムのお偉いさんを見事たぶらかして、トラスクの会議に潜入するための
チケットを手に入れました。
そしてマグニートですが、ケネディを殺していない、とプロフェッサーに言う。
彼を救おうとして人間に邪魔された、ケネディも仲間(ミュータント)だった、と。
まあ確かにマグニートにはマグニートなりの正義というものが存在していて、必ずしもそれは
正攻法ばかりじゃないってことだからなあ。
さてトラスクは会議の場で、ミュータントの話をし、センチネル計画を紹介。
ミュータントの遺伝子を感知する機械を作ったよん、とかやってたら、ミスティーク潜入していた
ものだからバレましたがな。
馬鹿なの?
ミスティーク、飛ぶスタンガン(だと思う)で捕まりかけたんだけど、それを助けたのが入ってきた
マグニート。
…この時代にそんなスタンガンあったっけなあ…。割と最近開発されたような。
まあいいや。
んで皆入ってくるんだけど、ウルヴァリンは、スタンガンを逆にくらってしびれているウィリアムを
見て、自分のトラウマ起こして戦闘不能に。
大事な時に…!
それが未来にも影響していて、キティがケガをしてしまう。
拘束しろ、って未来のマグニートが言ってたけど、もうちょっと早く言ってほしかった!
さて過去では、ミスティークが捕まって利用されてしまうなら殺してしまえ、みたいな感じで
マグニートが彼女を殺そうとするんですよ。
いやいやいや!
それは、彼女がトラスクを殺してとっ捕まった場合の未来だから!
殺してないんだから今彼女をとっ捕まえて説得すればいい話でしょ!
なんで最初からミスティーク殺せばいいみたいな話になっちゃってんの!
迷路を外から回ってゴールにたどり着くようなまねやめようや!
もう全然話にならず、ミスティークは撃たれて逃げ出すし、ハンクも戦ったけどマグニートには
かなわないし、民衆はもう皆写真撮りまくるし、何がなんだか。
ちなみにプロフェッサーは能力が使えないので混乱しているウルをなだめていました。
このパーティ、銀魂の万事屋とチェェェェェンジ!!!!!!
使えねぇぇぇぇぇぇ!!!
何とかハンクがマグニートを押さえた隙にミスティークは逃げました。でもマグニートも
ハンクを縛り付けて逃げた。
まあともあれ彼らは、自分らと違う存在を恐れながらも好奇の目で見る人間の存在を
嫌と言うほど感じたのかな、と思いますね。
案の定、ミュータントの存在が公になったことで、トラスクの計画が進められることに
なってます。
センチネルはミュータントを識別でき、8体完成している。
ポリマーで作ったから、マグニートに操られる心配もない、と。
…物質転換が出来るミュータントがいたらどうするのとか、そういうことは突っ込んだら
あかんのですかそうですか。
トラスクは、ともかくあのミスティークを実験材料として捕まえたい、と言う。
マグニートはこっそり奪った、センチネルの設計図を見ていた。
彼も多分、自分の金属を操る力が及ばない物質であることを知ったでしょうね。
そしてその頃、現場からミスティークの血液が採取、DNAが見つかってました。
やべぇぇぇぇ!
ミスティークは少し怪我が治った後、マグニートに接触するんだけど、彼がミュータントを
救うために自分を殺そうとしたと聞く。
つーかウルもちゃんと話せばよかったのに。なんか飛び飛びで話してるから、ミスティーク
さえ消せばいい、的な感じになっちゃってる気が。
で、マグニートは彼女のDNAがトラスクの手に渡ったとか言ってますが、それもともと
お前のせいだからね?
ただ今はまだそれがセンチネルに搭載されていないから、今攻めたら勝てる、という
マグニート。
だからプロフェッサーと手を組めばいいのに…。
プロフェッサーの方は薬の効き目が切れて、皆の声が聞こえるとかやってたけど、
ウルが、あんたの能力でミスティークを見つけて助けて欲しいと言われ、とうとう薬を
やめました。
歩けなくなる代わりに、再び能力を手にする勇気を持った、というとこでしょうかね。
トラスクの方は、ミスティークのDNAのおかげで研究はかどるぅー!って感じだった。
そのセンチネルが、お披露目のために運ばれているわけですけども、当時だからまだ
列車で運んでるのか。
マグニートが線路はがして、それを細かくしてセンチネルの体にパーツとしてもぐり
こませていた。
いやそれはいいけどあの、はがした線路…次の列車脱線するじゃねーかよ!
あとマグニートさん、ヘルメットの位置が変ですけどやっぱ、ケガした後頭部保護のため
ですか?
プロフェッサーの方は、あのいつもの部屋にいってメットの埃をはらい、ミスティークを
探し出そうとするけどうまくいかない。
でもウルが、自分を救ってくれたのはあんただ、俺はあんたがしてくれたことと同じことは
してやれないけど、出来るやつがいる、俺の心を読めって言うんですよ。
何をするのかと思ったら、ウルを通して未来の自分を見に行くことだった。
これは面白かった。
50年後の自分と対面するプロフェッサー。
多分第一印象は「うわー、俺ハゲんのかよ」で間違いないと思うんですけども。
未来のプロフェッサーは、誰かが道を誤っても希望が絶たれたわけではない、苦しみは
君を強くする、と言います。
最大の力は希望だ、と。
ここで、ハルクが「(発電盤が)元に戻った」と駆け込んでくるのと同時に、プロフェッサーも
「元に戻った」というのがよかった。
彼は元の理想にあふれていた頃のプロフェッサーに戻った、ということですな。
未来の方ではセンチネルが場所突き止めて襲ってくるわけですが、どうせみんなやられて
ウルやキティらも危機一髪の状態で未来が変わるオチだと思います!(おい)
てか遺伝子に反応するなら、誰かの血とか皮膚を各地に置いてきてかく乱すればいいのに。
トラスク暗殺のために動き出したミスティークを止めようとするプロフェッサー。
つーかさ、ウルがプロフェッサーに話した内容を話せばいいのに。
ただ止めようとするだけじゃ反発するでしょ。
彼女が捕まることによってほとんどのミュータントが殺されるとなったら、さすがの彼女も
考え直すと思うんだけどなあ。
何をしても流れは止められないというハンクに対し、希望は絶たれてないというプロフェッサー。
誰かが道を誤っても〜のフレーズを言うのは良かったですねぇ。
マグニートがペンタゴンに潜入してたから何かと思ったら、自分の衣装とりに戻ってた。
そういうとこ律儀ですなぁ。(あのヘルメットがいるの!!)
ウルヴァリンは、良かった未来もある、とプロフェッサーに告げる。
自分達を見つけ、導いてくれたことだと。
ジーンの名を言うのにちょっとためらったとこは良かったですね。
彼の中ではまだ乗り越えられてないんだろうなぁ。
センチネルの公開式典に出るのに、金属探知機で検査受けてるんだけど、ウル、自分が
すんなり通れたのにびっくりしててちょっと笑いました。
まだこの時点では骨の爪だしね!
一方マグニートの方は近くの球場をそのままぶっこ抜いてた。
お前…。
プロフェッサーは、SPに化けたミスティークを見つけて動かないようにしてるんだけど、そんな
中センチネルがいきなり起動。
やはりマグニートが操れるようにしてあった。
人間に向けて一斉射撃ですわ。
まあこうなったらトラスクの信用ガタオチですわな。
これ人は狙わないようにしてるのかな。車とかだけ撃ってるのかな。それにしても危ないですね。
そういうわけで大統領以下は、ホワイトハウスの秘密の部屋に逃げ込む。
去年とかおととしの映画でよく出てきたあれだな。
核攻撃に備えられる部屋。
で、マグニートは何がしたかったかというと、球場をガンッと落として、ホワイトハウスを囲った
形なんですね。
他の人を巻き込まないようにしてるとこは好感持てますけど…。
未来ではいろいろ大ピンチですが、見てもらった方が面白いので省略。
マグニートとプロフェッサーが良かった。
マグニート、マジでかっこよかったですよ。
過去ですが、ハンクがマグニートに向かっていく前に、「未来でボク生きてる?」とウルにきいたら
「いや」とあっさり言われてたの笑いました。
ストレートでいいけども!
まあウルとしては、過去を変えることで未来を変えられる(から生きてるはずだ)と言いたかったん
だろうけども!
ウルの方はいろいろすっとばされました。
えーマグニートさんへお願いします。
川への不法投棄はおやめください!
マグニートはこの後あの秘密の部屋を引きずり出してました。
なるほどね!金属だから楽だよね!
そしてカメラを向けてマグニートは、われわれミュータントを殺す兵器を何故作った、と言うんですな。
人間は自分と違うものを恐れる、はむかう者は許さない、みたいな。
ミュータントにも、もう隠れなくていいと呼び掛けます。
それで皆殺しにしようとするわけだけれども、大統領が、殺すなら自分を殺せと出てきた。
おお、なんと勇敢な大統領…を見守っている大統領。
…ミスティークの変装かぁぁぁあ!大統領にそんな根性あるはずもなかった!!!!
彼女は隙をついてマグニートを撃ったわけですよ。
一方でセンチネルに追い詰められてピンチだったハンクは、あの脊髄治療薬を自分に注射
することで能力を消し、追跡をのがれた。
ちなみにプロフェッサーはがれきの下敷きになってたので、これを助けようとするも、今度は
能力を失ったので動かせず。
おいおい。
マグニートを撃ったミスティークですが、この後トラスクを殺そうとするのをプロフェッサーが止めた。
人間の敵になるなと。
君は人間たちの命を救った、これからより良い道を示していけるはずだと。
それで彼女は撃つのを辞めたんですね。
これで未来は変わった。
ミュータントのデータがトラスクに渡ることはなくなり、センチネルは危険かつ残酷な計画であると
して忌避されるでしょう。
んでプロフェッサーはマグニートをちょっと操ってがれきのかした。
うむ、マグニートの正しい使い方だ!←
そういうわけでマグニートもミスティークもどっか行きましたが、悪い別れ方ではない、と私は
信じています。
ちなみにトラスクは不法行為が発覚して逮捕されてたけど、これは危険人物と判断した政府が
逮捕、隔離したのかなあと思いました。
で。
放置されていたウルが目覚めると。
学校の一室でした。
生徒らのにぎやかな声が聞こえて来たり、寝坊か、と冷やかされたり。
さらに、ジーンも生きていた。
これは嬉しかっただろうなぁ。
んでプロフェッサーが迎えてくれるんだけど、お前歴史教えなくていいのか、と言われる。
未来では彼は歴史の教師らしい。
いや帰って来たばかりで多分知らないんだけど、この人。
73年以降のことを知りたい、というウルに、おかしいと思ったらしくプロフェッサーは心を読み、
よく戻った、と言ってくれるんですね。
ウル一人孤独を抱えなくてよかったなぁと思いますね。
プロフェッサーも、約束を守ったという。
それはウルと交わした、ミュータントを見つけ、導くことでしょうね。
そして過去では沈んでいたウルをウィリアム…に化けたミスティークが引き上げていました。
エンドロールの後にまた映像があります。
帰ったらあきませんよー。
ピラミッドを能力で作ってる人と、それを崇める民、そしてその後ろに4人のラクダに乗った人影。
さて誰なんでしょうね。
つーかピラミッドこれで作れたら楽だろうな…。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→映画の感想レビュー→X-MEN:フューチャー&パスト