多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→探偵はBARにいる3


探偵BARに3

12/11鑑賞

 これサブタイなくなったんですね。
 まあシンプルな方がいいと思う。
 相変わらず、淡々と始まって気付けば物語に引き込まれていくという展開が面白いなと
思います。

過去のレビュー
 探偵はBARにいる
 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

 北海道、雪道をトラック走っております。
 すげー!
 はぇー!
 もう慣れたもんですねえ。
 さすが雪に動じない。
 で、このトラックの運転手の回想みたいな感じで、食堂でご飯食べてた女の子をナンパ、
みたいなのが流れます。
 助手席に乗せてウハウハですよ。
 そんな中行く手に変な車が現れる。
 道をふさぐ形で止まってた。
 普通に避けて通り:抜けていくのかと思ったらそうしないで、クラクション鳴らしてもどかないので
下りて行く運転手。 
 ここで、彼が拳銃を持ってるあたり、まともじゃないってのがわかるなあ。
 でもヤクザにしても、そんなもん出した時点でやばいとかわからんのかな。

 ところが、車を脅しにいった運転手は逆に撃たれる。
 助手席の子、慌てて隠れています。
 まあこれはわかる。
 運転手を射殺した相手はそのままトラックの荷台を開けてました。
 中には毛ガニが…と思ったけど甲羅が簡単にとれたあたり、これ中身カニじゃねーな。
 それを犯人は自分の車に載せ替えてました。
 車バックさせてトラックの横につけたら、載せ替える手間少しでも短縮できるのに。(シッ)

 その頃探偵はキャバクラで謎解きをしていた。
 すごい!
 探偵に見える!
 なんでも、停電になってママさんがブレーカーあけるまでの15秒の間に、店の女の子
ヤンヤンの胸を触ったやつがおって、それが、客としてきていた「教頭」だというのです。
 真っ暗な中犯人は胸を触ろうとして手探りで近づいていったため、右手をテーブルの
上にあったケチャップに突っ込んでしまいそのため左手で触った。
 教頭があわてておしぼりで拭うも、それを確保させて確認し、事件は一件落着と。
 まあ店への迷惑料その他自分の依頼料も含めて20万ならすんげー良心的だわ。
 普通だと一桁違うもんねえ…。
 というか教頭が渋ってたら、国際問題になるって脅してて面白かった。
(ヤンヤンは中国人)
 あと教頭、お酒のボトルで殴ろうとして探偵に取り押さえられてました。
 そんなタイムリーなネタを…。(某力士暴行問題)
 
 そんな中、高田が依頼人つーて連れてきました。
 大学の後輩なんだけど、原田ってやつで、レイコという恋人がいたんだそうです。
 そこのなれそめは探偵、興味なかったらしく割愛。
 まあそらそうだ。
 で、4日前から突然連絡取れなくなったというので、探して欲しいというものでした。
 普通は嫌になって捨てられたんじゃないの、って感じだけど、家にも帰ってないとか。
 それは気になるね。

 合鍵をもらってるというので部屋にいった探偵ら。
 NAKEDとかいうグループのファンらしいです、レイコ。
 K-POPかな。ハングルあるし。
 高田も動き早くて、実家からの荷物見つけ次第パパッと電話かけてるし。
 探偵が大学の人間装って話をして、実家には帰ってないことを確認。
 探偵、引き出しから通帳みつけた。
 ピュアハートというとこから、かなりの金が振り込まれてました。すげーな。これは
女子大生がバイトで稼ぐ額じゃないですねえ。
 さらに探偵、探してて、性病の薬見つけるんですな。
 それで、風俗で働いてた可能性に目をつける。
 原田には何も言わないであげるのは優しいと思いました。
 一応人探しとして引き受けるから、気持ち程度依頼料振り込んでおいて、と言うのですが…。

 探偵モノローグで「こののち、この依頼を安易に引き受けたことを後悔することになる」と
言ってます。
 まあまさか映画一本分の話になるとは思わんから…。(違うそこじゃない)

 このあと探偵、原田の入金額に怒ってた。
 10800円だそうです。
 800円は消費税らしい。
 でも学生に支払える金額ってせいぜいこんなもんだと思いますよ。
 ピュアハートの名前を知ってるか、と喫茶店の店員に聞いてみたけど知らないという。
 風俗ならあの「教頭」が詳しいんじゃないかということで聞いてみたらそれがビンゴで、
紹介制のモデルクラブだってんで、教頭の紹介ということにして乗り込んだ探偵。
 そのピュアハートのモデルの中にレイコの姿はなかったので、レイコの写真を取り出して
聞いてみるも、対応した人は知らないと言った。
 こっそり調べようとしたけどヘタこいて、関係者の女性に見つかっちゃうんですな。
 で、探偵帰るけど帰りぎわその女性に「お似合いですよそのネクタイ」と言われてました。
 これが何かきっかけかな(不審な客だという、仲間内での合言葉みたいな)と思ったけど、
そういうことはなかったようだ…。

 手がかりは得られず高田と歩いていると、変な連中に囲まれた。
 つーかヤクザですね。
 さらに、高田もかなわないような強い相手、ハルが出てきました。
 これはなかなか。
 で、探偵はこっぴどい目に遭わされて、またあの女性がきて「私たちもレイコ探してるの。
情報あったらちょうだい」と名刺渡して去っていく、と。
 女性の名はマリ。
 探偵はマリにどこかで会っているような気がしました。

 このあと、あのーどういったらいいのかな、パブのママさんらがかけつけてきて、探偵のケガの
手当してくれるんだけど。
 出番ここだけでちょっと残念でした。
 高田が、ママのことをやたら「やすたろう」って言ってたの笑った。(本名の方だと思う)
 ここでママから探偵は、ピュアハートのケツモチが花岡組というヤクザだと聞きます。
 ただレイコの失踪でここまで大騒ぎしてるのはおかしいということで高田、「友達に聞いてみたら」
と探偵に持ちかける。
 気が進まない探偵。
 その友達とは。
 花岡組と対立関係にある桐原組の若頭、相田という人間でした。
 電話かけて元気?って言っただけで、極寒の北海道の海に、船にパンイチでくくりつけられてる
探偵笑える。
 この後探偵に相田はこの問題から手を引けと言ってくる。
 ピュアハートの経営は北城ってやつがやってんですが、これが花岡組から杯もらったやつで、
結局探偵がかかわると、最終的に花岡と桐原の対立になるからってことらしいです。
 一触即発状態だからやばいですね。
 探偵が、「そんなん口で言ってくれれば手を引くから」ってさっきの船のこと怒ってて、相田が
オメーは言って手を引いた事がないだろうが、と言い返してるの面白かった。
 ここに、桐原組の組長が来るわけですよ。
 そんで探偵に。
 自分の娘が怪しいギタリストと婚約したんだけど、そのギタリスト誰かに車で轢かれてギター
引けなくなっちゃったんだって、お前も気をつけろよ、と。
 要するに組長直々の、手を出すなって脅しでしょうなあ。
 
 で、今北城がピリついてるのは、傘下グループにある北城水産のトラックが誰かに襲われて
積み荷を奪われたことらしい。
 ロシア産の毛ガニだって。
 密漁ものはヤクザのいいしのぎになると。
 探偵は松尾という記者に会いに行きました。
 このキャラがいい感じに怪しくて面白いなあ。
 あの射殺事件は、警察は桐原組の奴がやったとみてると。
 それでピリピリしてんですね。
 探偵はあの組がやることはない、と思ってますがもしやと思い、女が絡んでることはないよなと
聞いたら松尾、そうだと。
 あーこれは面倒くさいことになりましたね…。
 あの射殺された運転手、椿は若い女といっしょだったらしいです。
 さらにその殺された椿は北城の右腕だったと。
 つまり運んでいたものが毛ガニじゃない可能性も出てきてるわけだ。
 本物だったら下っ端に運ばせればいいことだもんね。
 右腕が運んでいて、しかも拳銃持ってたとなると相当なものを運んでいたことになる。
 
 探偵、ピュアハートに忍び込みました。
 パソコン開いてデータにアクセスしようとするけど、パスワードがわからない。
 仕方なく事務所内を探し始める探偵ですが…。
 ここ、高田の行動めっちゃ面白かった。
 ノートパソコンをいったん蓋閉じるっていうの、ちょっとそれをやって、上に貼ってあるメモ
見たんですよ。
 こういうのば学生らしいですね。
 パスワード設定されてる場合って結構こういうのどっかに貼ってあること多いから。
 あっさり入った高田に驚く探偵。笑える。
 んでデータベースにレイコのものがあって、調べたら椿が顧客リストにあったんですね。
 もとから知ってる顔だったってことかー。
 そんで殺された前日にもここに椿がきていたことがわかる。
 多分レイコは前日に椿と会い、翌日トラックに乗ってそのまま事件に巻き込まれたという
ことになりますね。
 人探しのつもりがとんでもないことになってまいりましたなあ。

 探偵、マリを尾行しています。
 どこかに出かけるので高田の車を出そうとするんだけど、エンジンかけるのにすごい
ごきげん伺いしてて笑える。そういえばこの車、そうでしたね…。
 マリが出かけた先は小さなアパートでした。
 さらに、その中から出てきたのはレイコ。
 つまりマリは何らかの理由でレイコをかくまっていた。
 つーかマリも、探偵が嗅ぎまわってるの知ってて警戒してないあたり…。
 探偵、管理委会社のフリをしてドアを開けさせようとするけどあけないので、「今なら
NAKEDのチケットが」と言ってドア開けさせてて笑った。
 レイコも現金なやつだなあ。

 そんで探偵は、原田の依頼できたことと、なんで椿と行動を共にしていたのかを聞く。
 レイコ、ウニイクラ丼食べさせてくれるって言うから〜と。
 ああ好きな人はたまらないって言いますね。
 北海道だとすごい新鮮で安くておいしいウニイクラ丼食べられそうですもんね。
 そんでのこのこいっちゃったのか。
 レイコは、撃った男の顔は見てないけど背の高い男だったと言います。
 ただ、このことは原田には言わないで欲しいと。
 探偵が、いつまでここに隠れてるつもりか、とか言ってたらレイコが謝りだして。
 変な男がきたとメールしちゃったーと。
 そういうわけでマリらにとっつかまった探偵。
 君らは何度同じことを繰り返すんだね…。

 マリは探偵に、事件が解決したらレイコは返す、と言って去ります。
 レイコも、原田にはうまくいっといて、と。
 うーむ。
 多分レイコは、あの積み荷が何だったかとか自分が何に巻き込まれてるか知らないん
だろうな。本当に命の危険があるとか気付いてなさそう。

 探偵はマリと初めて会った時のことを思い出していました。
 ある雪の中、モンローというおねーちゃんとともに、マリのことを探していて、路地裏に座り
こんでいたのを発見したのでした。

 探偵、いつもの喫茶店で考えていた。
 店員はなんか野球のトークイベントがあるーと盛り上がってます。
 探偵はモンローに会いに行くことにしました。
 彼女はもう風俗から足を洗って、家庭をもって定食屋みたいなことをしていました。
 そうやって幸せに暮らせるのはいいことですね。
 モンローはマリのことをよく覚えていました。
 みなしごになって風俗に行くしかなくて、死んだような生き方してたのが、4年位前に突然
好きな男が出来たといって喜んでたらしいです。
 でも男には捨てられ、赤ちゃんだけでも育てるんだ、といってたと。
 出産予定日の2/18を楽しみにしていたそうです。
 しかしそれからしばらく会わなくなって、久しぶりにあったらおなかはへこんでいたけど
別人のようになっていたから、モンローとしては大体の事情を覚ったらしい。
 その後風俗でもひどい仕事ばかりさせらにれてて、その頃北城にもらわれていった
ようです。
 モンローは今のマリの写真を見て、きれいな格好してるからうまくやってるんだろうと。
 でもきれいな格好してるから幸せとは限んないですよね。
 
 探偵は過去のことを思い出していました。
 居酒屋でマリ、モンローと飲んでて、取り合えず生きていれば何かある、命燃やすもんに
出会えるとはげましたこと、それが本人にしかわからんようなものでもいいんだと言ったこと。
 多分それがマリの生きる目標になったんでしょうねえ。
 マリは探偵を覚えていたから「ネクタイが似合う」と言った。ネクタイしないような仕事と
知ってたから。

 このあと原田から探偵、何もやってないとか怒鳴られるけど。 
 ひょんなことで原田が高田に手付として3万払っていたこと、高田がニュージーランドに
行く予定があることを知りました。大学でも優秀なんですねえ、高田。
 
 その頃ハルが、工藤とかいう男のとこにやってきたら、工藤右手に拳銃持って打ち抜いて
死んでました。
 警察としては(松尾が探偵に説明)、工藤の拳銃は椿を殺したものと同じで、犯行現場に
あった靴跡と一致するブーツも出てきたということで、工藤の犯行だろう、と見てるようです。
 北城から荷物をパクったはいいが、身動きとれなくなって自殺したんだろう、と。
 ただ警察はそれでいいだろうけど北城はそうはいかない。
 毛ガニが回収できていないからと。
 中身は5キロの覚せい剤で末端価格4億くらいらしいです。
 そりゃ血眼になって探すわ。
 さらに椿殺しも鑑識が今頃になって、靴の大きさに比べて歩幅が小さいと言ってると。
 そんなもん靴跡の厚みはかれば体重も割り出せるだろ。
 つまり女の仕業の可能性がある、ということですね松尾によれば。
 松尾、交換条件の情報よこせと探偵に言うのですが。
 探偵、あのヤンヤンの話を国際問題として話しうまくけむに巻いてたわ。

 このあと探偵、相田に拉致された。というか車の走り方面白かった。
 相田としては北城のトラブルが面白くてしゃーないらしいです。
 で、探偵はマリのことを聞いてみると。
 今まではまあ幸薄い女みたいな感じだったのが去年あたりから、金、金とごうつくばりに
らったともっぱらの噂らしいです。
 何かあるんでしょうね。

 探偵のとこにマリがやってきて、探偵は素直に椿殺しはお前じゃないのか、という疑問を
ぶつける。
 つまりレイコの証言は嘘で、レイコも共犯というか犯人知ってて黙ってた可能性ですね。
 ただレイコは椿を殺すとまでは聞いてなかった。
 工藤に関しても最初は共犯者だったがそのうち脅しにかかってきたから邪魔になり消した、
というのが探偵の見立てでした。
 探偵はマリに、北城が気付くのも時間の問題だぞ、と言う。
 この後飲みに行って盛り上がるのはいいけど。
 探偵、調子こいて「お前の依頼は100万でも受けないぞ!108万なら受ける」と言っちゃって
ますわ。
 バカだねえ本当。
 自分の部屋に一緒に帰って夜中目を覚ました探偵、マリのカバンに入っている薬に気付いた。
 モルヒネですねえ。
 大量にあるねえ。
 で、次に探偵が目を覚ました時にはマリの姿はなく、依頼料とともに白い粉が少し封筒に入ってました。
 やっちゃったよこいつ…。
 
 困った探偵は高田を呼び出します。
 彼はその頃教授にあって研究室の片付けしてて、自分の荷物を運んでる最中でした。
 そんなに量がないのが彼らしいですな。

 んで探偵が待ってる時にチャイムなったので高田だーと思ったら。
 北城の連中ですよ。
 バレたなこれは…。
 とっさに探偵、白い粉をダストシュートに捨てるんだけども、パケがあちこちに隠してあったため
拉致られた。
 マリ、何してくれてんだこいつ。
 迷惑な奴だな…。
 連れて行かれる様子を見た高田、激しくやばいとか言ってます。
 冷静だな…。

 どっかのクラブに連れてこられた探偵。
 横にはマリも捕まってますわ。
 北城、マリのスマホで探偵とマリがベッドで映ってる写真見つけてた。
 本当マリ何してくれてんの。
 計画があるにしても、ここまでアホみたいな行動ばっかするやつ初めてなんですけど…。
 小学生でももうちょっとマシだわ。
 高田はこっそり尾行して入ってきてんだけど、店員に見つかるわけですね。
 でも逆に「社長いらしてるんだからコーヒーくらいもっていけ!」と言った。
 素晴らしい。
 さらに彼、用意されたコーヒーの数で敵が何人いるか探ってたんですよ。
 高田が探偵になるべきじゃね?
 
 マリは探偵に騙されたのフリ作戦で逃げようとするも、そんなものが北城に通用する
わけもなく。
 なんか本当に行き当たりばったりなんだな。
 大ピンチの時に高田が乗り込んでくるわけですよ。
 かっこいい。
 アクションシーンはスローの理由がわからんかったけど見せ場だからなのかな。
 そういうわけでマリ、北城の拳銃を奪って彼を人質にして逃げます。
 エレベーターに乗り込んだ時に高田が最後だったんだけど、探偵が「(ドア)閉めろ」って
言うまでぼーっと立ってたのは面白かったなあ。こういうこはヌケてらっしゃる。
 北城に手錠をはめて逃げた3人ですが。
 さてどうするか、ですよ。
 そこに電話がかかってくる。
 探偵、指示された場所に。
 ってビル屋上じゃねーか!
 と思ったのですが、下には相田が待機してた。
 ダンプの荷台に雪いっぱい積んでるんですよ。
 頭いいな。
 3人、それでまんまと逃げたわけです。

 探偵、マリに怒る。
 そりゃそうだ。
 というかここまで行き当たりばったりな計画見たことないわ…。あれで北城が何とか
なると思ってたのかっていう。
 マリは奪った覚せい剤を北城に1億で買い取らせれば、利益が出ないわけじゃないから
買い取るはずだと考えていたようで。
 アホなんですかね、この子…。
 その受け渡しで殺されないよう探偵の助けが欲しいというマリですが。
 でももう引き受けるしかないですよねえ。
 マリがやけになってたから探偵、お前はなんでそんなやり方しかできないんだ、と
怒ってて、まあ探偵らしいなとは思った。
 なんだかんだいってもいい人なんですよねえ。
 というわけでマリから助けてと言われた探偵、引き受けることになりました。
 
 スポーツイベントが開催されましたよー。
 探偵、松尾に電話して、記事になるかわからんが、と時間と場所をつげた。
 そして探偵、高田にお前は来るな、自分ひとりでやる、と去りました。

 マリ、ロッカーに覚せい剤入れてるのはいいけどすごいずさんな隠し方やなあ。
 車の後部座席に乗り込むマリだけど「俺運転できない」と言われて運転席に。
 しかも探偵が「この車…」と言いかけたけど、エンジンすんなりかかった。
 こいつ…!

 スポーツイベントのやつ、市長さんと日本ハムの監督さん?出てたけど本物なんですね。
すごいね。
 あの喫茶店の店員もきてたけど、たまたま探偵を見つけるも、きれいな人と歩いていたから
別人とかひどいこと言ってた。
 会場には警官がやたらいるんですが、マリ、不審者がいると通報しといたから、と。
 それで北城と会った2人。
 まず現金を赤い鞄に詰め替えろと探偵指示しました。
 GPS仕込んでる可能性があるからって。確かに。
 このあとまた喫茶店の店員が映るけど隣に座ってたはずの店長が消えてる。
 ここがポイントですね。

 ブツを交換して、探偵とマリは席を立つのですが…。
 あとはここからどう逃げるかですね。
 マリはここで計画変更と言い、何かを探偵のポケットに入れた。
 一人でいってくれと。
 彼女は「命を燃やせるものに出会ったんだ」と言います。

 そのあと拳銃取り出してテロリストのフリですよ。
 警察に通報してたのはこの意味もあったんだろうね。
 騒ぎの中で探偵が逃げられるように。
 つーか探偵、逃げずにずーっと見てましたけども…。
 マリが、北城撃とうとして警察官に取り押さえられるまで。
 それで逃げても全然まにあわねーよ…。
 というわけで探偵、北城の手下にとっつかまってやばい。
 ここに高田が現れました。
 ハルもそれをわかってたと見えて、探偵を他の手下に追わせて、自分は高田とタイマンですよ。
 ここ高田の勝ち方すっごい面白かった。
 そうくるのかよって感じで。
 逆に現実味あって良かったかな。

 探偵の方は結局とっつかまってボコボコにされてたけどね。
 ところが金をとり返した北城、かばん開けてみたら出てきたのは週刊誌ばっか。
 そうです、探偵は金を取り戻しにくることを読んでいて、途中喫茶店のマスターと会い
鞄をすり替えていたんですね。
 さすが。
 だからあんな真っ赤なバッグにしたんだね。

 事件後。
 原田は何も知らないままレイコと会いました。
 いやーまあこれで幸せならいいんじゃないでしょうか。
 原田が銀行に就職決まって、このまま安泰でしょうしね。
 探偵帰り際レイコに「お母さんに5万円払わなくていいと言っといて」と帰って行きました。
(実家に電話した時のやつ)

 そして北城には警察の手が入り、彼は逮捕。
 花岡組も切り捨てですね。
 探偵はマリの頼みで、ある女の子に会いに行ってました。
 カレンダーに誕生日が2/18とあるのを見て探偵、子供生まれていたのか…!と確信するの
ですが…。
 そこに母親がきた。
 実の子だと言われます。
 つまりマリは、まったくの他人に誕生日が同じだというだけで自分の子供の姿を重ねて
いたんでしょうね。
 過去病院で偶然に会ったことがあるらしい。それからよく遊んでくれていたようです。
 本人にしかわからないようなものでも、命燃やす価値があったことだったんでしょう。

 おそらくマリは、病気のせいで獄中死を遂げるだろうけども、いつか刑期を終えたマリが
現れる気がしてならない。
 探偵はそう思いました。

 あと探偵はニュージーランドに行くという高田に餞別をあげてました。
 これ多分マリの108万じゃないかなー。

 そして。
 探偵、高田のとこにやってきました。
 ニュージーランドに行くんじゃなくて、ニュージーランドの人に畜産業を教わっていて、
しかも江別、札幌の隣町に引っ越しただけのようです。
 うーむ。
 ちなみにあの餞別、競馬場でスッたらしい。あーあ。

 このあと探偵、江別行くのになんでそんな感傷的なんだよ、とか言ってたけどこれ
噛んでるね…。
 まあそんなこんなで、コンビ解消にはならなくて良さそうです。
 エンドロールで帰っちゃった人もったいないですよ…。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→探偵はBARにいる3