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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE
ワールド ヒーローズ ミッション

8/11鑑賞

 今回は原点に戻ってといったら変だけど、オリキャラをうまく活躍させる方向で展開
してたから良かったと思いました。
 もちろん前回の爆豪と緑谷君の共闘も良かったですが。

前作のレビュー。
 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄(ヒーロー)〜」 
 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング 

 冒頭からいきなり敵出て来た。
 フレクトっていうやつらしいです。
 あの、声が中井和哉さんなんですけど。
 異能、つまり個性がどーたら言い出した時ちょっと笑ってしまった。
 いや文ストの映画でも敵役、澁澤を演じておられたのですが、こっちも異能使い
なんですよね。
 2つ続けて異能敵かーって感じで。わかってて採用されたのか偶然なのか。

 フレクトは無個性の人間こそが正しい人間であり、個性もちの人間を排除して、
真の人間だけの世界を作る、ということを目指していました。
 まあ過激な差別団体みたいなもんだね。選民意識にあふれてるというか。
 そして、個性をもった人間が吸うと個性が暴走してしまう爆弾を炸裂させて、
一都市を壊滅に追い込みました。
 アメコミに出てきそうなストームっぽい人とか、ビーム出すっぽい人いたけどあれは
アメリカで放送されることを織り込んだリップサービス的なものかな?

 この映像をもってテロの名乗りをあげたわけですな。
 ほんとバカみたいだよねこういうの。
 1人、潜入していた人間がこの情報を持って脱出してた。
 最初この人がのちに出てくるオリキャラの父親かと思ったんだけど違ったなー。

 この爆弾が全世界に仕掛けられたということで、ヒーローと雄英のヒーロー科の子らが
借り出されていました。心操君はいなかったけどまだ編入してないからかな。
 緑谷君、轟、爆豪はエンデヴァーのところにインターン中ということで行動をともにして
いましたが、それでアニメこの話を先に放送してたのね、と納得。
 爆弾は全世界25箇所に仕掛けられてるとのことで、ヒーローだけでは足りず生徒も
総動員されてるそうだけど。
 それにしては各国のヒーロー出てきませんでしたが…。
 ロディも「この国のヒーローじゃないでしょ」と緑谷君に言ってたことからしても、少なくとも
オセオン国のヒーロー出てくるかと思ったら出なかったし。
 そこらちょいちょいもったいないとこはあるなとは思いました。
 あと、「ワールド」という割りに、他国のみんなの活躍はちょっと程度だったなあ。
 1作目のように皆でって活躍も見たかった。
 仕方ないですね。いろんな話の展開していかないといけないし。

 そういうわけで緑谷君らはエンデヴァーとともに、オセオン国の総本部に突っ込むけど
フレクトはいなくて、爆弾もなく、教徒らも爆弾のことは把握していませんでした。
 つまり、仕掛けられた場所は別で、下っ端らは全然教えられてないってことですね。
 手口がプロのそれだから絶対裏にヴィランいるよなあ。
 あ、ここのシーン、爆豪君と轟君の連携うまかったですよ。面白かった。
 
 オールマイトは判明していない別の施設があるのかも知れないと考えます。
 まあ普通そうだろうねえ。
 
 OPでは、各キャラがどこの国で活動するかみたいな分類が出ますが、そんなに
活躍シーンないんだよなあ。ホークスはやっぱり人気あるからか多少出番は多い
ですけども。
 さてここでロディが登場します。
 鳥を連れてる子なんだねえ。
 彼は幼い兄弟二人と暮らしていて親はいないようです。生活も結構大変な感じ
なんだろうねえ。
 彼は居酒屋の店主からいろんな仕事をもらってるようですね。
 といっても犯罪に関わるものの方が多いみたいですが。
 ある荷物を受け取り、届けて欲しいということで現場に向かいます。
 
 その頃緑谷君らは買出しに。
 爆豪不満たらたらで面白いなあ。
 と、強盗が発生し3人即座に駆けつけます。さすが早い。
 この中で逃げる犯人からトランクを受け取ったロディ、それを渡す場所へ向かう。
 ここで緑谷君は犯人がケースを持ってないことに気づき、ロディが受け取ったと即座に判断
追いかけます。さすがだなあ。
 ロディはロディでこの街は庭のようなもんだろうから逃げ方がうまい。
 パルクールみたいな感じ。
 身体能力は高そうですね。
 ひょっとしてロディは無個性でその代わり身体能力高いのかなと勝手に深読み
したけどそうでもなかった。
 緑谷君は緑谷君で、巻き込まれる人たちを助けたりしながら追いかけるから
なかなか思うようにいかない。ヒーローだから仕方ないね。
 
 その頃、ヒューマライズから情報を持ち出し逃げていた男性は追っ手のヴィランに
追われ、事故を起こし意識不明に。
 そのトランクはというと…。
 吹っ飛んだトランクをあわてて持って逃げるロディ。
 このシーンでトランク入れ替わったとわかりますね。
 地下鉄に乗ったロディだけど、一安心してたら後ろの運転手の様子で緑谷君が
走って追いかけてくるのがわかる描写は面白かったです。
 ケースの中を見せろと悶着になった二人だけど、いざケースがあくと中には書類やら
なにやら至って普通の事務用品しか入ってなかった。
 まあそうか。
 逃走して捕まった場合、中に盗んだものが入ってたらばれちゃうからね。きっと
すぐわからないように偽装されてるんだろうな。
 緑谷君は盗品が入ってると疑ってすみませんでした、と平謝りするも、ロディは
仕事で請け負ったトランクではないことに気づいて真っ青。
 
 その頃ヴィランはトランクを開いて宝石が入っていたので怒ってました。
 バカだなそれを持ち帰って資金代わりにするくらいの機転はみせなさいよ。
 フレクトは手を打つと言ってました。
 
 で、緑谷君とロディのところに警察がきた。
 しかも二人は抵抗してないのに発砲してきたんですな。
 緑谷君、これは異常事態と判断し現場からロディをつれて逃げた。
 あの黒い鞭を使いこなしてるのはいいね。
 さらにあのヴィランの矢を打つ追っ手がきましたよ。
 
 エンデヴァーは警察に怒鳴り込んでるけど、警察長官はこっちに任せろといって聞かない。
 まあそれはそうだけども。
 緑谷君は轟君に連絡して、いきなり警察に襲われたことを伝えます。
 が、テレビでは緑谷君が大量殺人犯として指名手配に。
 フレクトの次の手はこういうことですね。
 警察組織にメンバーがいて、指名手配をかけて逃げられなくする、みたいな。
 ってかあの長官がそのメンバーだったわけだけど。
 権力持ったやつが敵だとほんとめんどくさいな。
 あとこの指名手配、未成年を堂々と出してしまうのは国際問題にもなりかねないと
思うのですが。そこら細かいツッコミしたらいけないのかもだけど。
 映画の最後に指名手配は組織の工作、デマでしたみたいなニュースがちらっと入ってもよかったなあ。

 轟君は緑谷君に、GPSで居場所を追跡されるからスマホの電源を切ってバッテリーも抜くよう
指示します。
 とっさの判断できるのかしこいなあ。
 おそらくは何かの陰謀にはめられたのだと思ったでしょうね。
 他の皆も全然その話を信じてなくてよかった。
 一緒に過ごしてきた日々があるもんね。
 緑谷君はロディに、いきなり撃ってきたということは生死を問わないってことだ、狙いはこの
トランクだろうといいます。
 ロディはこのトランクを渡せばいいというけど、秘密を知った二人を生かしてはおかないだろうと。
 燃やせば、とロディさらに提案するけど、それも結末としては変わってないと指摘する緑谷君。
 緑谷君は地図を見て隣国まで逃げることを提案します。
 そうしたらこの国の警察は手が出せないと。
 犯人引渡し協定結んでたら意味ないけどね。

 そういうわけで二人は国境目指して旅をします。
 ちなみにこの後のシーンで警察の長官が組織の人間だとわかるシーンがあります。

 緑谷君は轟君にショートメールを送りました。
 暗くなったら
 冷蔵庫にある
 イチゴを
 どうぞ
 轟君「俺達のためにイチゴを用意してくれてたのか」
 ちょぉぉぉぉ!!!
 エンデヴァーはホークスの暗号気づいたのにキミはこんな簡単な暗号も解けないのか。
 爆豪がクレイドに行くって意味だって気づきましたね。(轟君も)
 立て読みで頭の1文字目を読むって。
 二人は彼らを助けるべくクレイドに向かうことに。
 ただ警察の見張りがついてるのも知ってた。
 どっかでまくんでしょうね。

 ロディは店主に連絡して兄弟の保護を頼むけど荷物を早く届けろって怒られてた。
 まあ緑谷君には話してないからあれだけどエンデヴァーに保護頼めてたら良かったのにねえ。
 
 ロディは道すがら緑谷君に自分らの家族の話をします。
 母は早くになくなり、父は技師だったんだけど失踪してヒューマライズの団員になっていた。
 それで住むところを追われ3人で街のすみっこで暮らしているみたいでした。
 そのためには何でもやるってことなんだろうね。
 
 ロディ、このトランクさえ渡せば自分の身は安全になると考えトランクを持ち出し、連絡して
いました。
 その頃、ロディがいつもつれている鳥、ピノが眠っていた緑谷君を起こし、ロディがトランクを
持ち出したことを知らせていた。
 ここ後になって思うとそういうことかあ、ってわかりますね。
 本当はロディだってこれが間違ってるとわかってたし、緑谷君に止めて欲しかったんだって。

 案の定ロディ、現れたヴィランに殺されそうになっていた。
 それを助けたのは緑谷君でした。
 彼はロディをかばって矢を受け負傷してしまう。
 何とか逃げたけど、矢が刺さったスマホは壊れてしまった。
 でも彼はロディを一言も責めなかった。
 きっとわかってるからでしょうね。
 ロディの苦しい状態を。

 ロディは、自分達の街には金にならないからヒーローはこない、でも緑谷君みたいなヒーローも
いるんだなと話す。でも、助けられるほどに惨めになっていった、とも。
 本当はこういう風に困っている人たちのためにこそヒーローはあるべきなのにね。
 
 ロディが車を調達してきました。
 緑谷君には借りてきたと説明したけど、一方的に借りるよって書いたメモ置いてきただけですね。
 しかもヒーロー協会名義になってるし…(笑)。
 この車の中でロディ、かわいい兄弟のこと緑谷君に話してて前見てなかったのは面白かったな。
 この後音楽流れてるけど、映画のお約束で音楽流れてる間は何も起こらないですからね。
 
 ロディと個性の話をしてるけど、ここでどんな個性か明かされなかったのはおそらく後の伏線に
なってると思います。

 国境を越えられる電車のところにきましたが。
 案の定警察の警備がすごい。
 そそり立った壁を越えていくしかなさそう。
 ロディは、自分はここまでだという。
 緑谷君にケースを託します。
 自分は壁を越えられないからと。
 と、ここであのヴィランたちが追いかけてきましたよ。
 大ピンチ。
 ケースもがけ下に…と思いきやロディがつかんだ。
 この映像の見せ方は面白いなと思いました。
 落ちたケースをロディがおいかけるって感じではなくて、ケースがばーんと映って、つかむ
ロディが映るみたいなのは。
 ここで轟と爆豪登場ですよ。
 かっこいいなあ。
 氷の描写がちょっと雑な感じは受けたけどまあそれは仕方ない。
 お前の通信はわかりにくいという轟君。
 前の緯度経度送ってきた時よりマシじゃないかあー。
 
 矢を射るヴィラン、崖から飛び降りたけどパラシュートで逃げたよね?

 緑谷君やっとここでこのケースがヒューマライズがらみだと知ります。
 そういえば知る機会なかったね。
 で、情報はケースの底に隠してありました。
 ちょっとしたパズルみたいな仕掛けのものがあって緑谷君苦戦してるとロディが
自分が解いてみせた。
 このパズルは失踪した自分の父親がくれたものにそっくりでした。
 この時ロディにはもしかしたら…って思いがあったのかも知れない。
 この子だってバカではないから、このパズルに情報が隠されていた、ということは
情報を持ち出そうとした男性に父親は協力したのだということくらいわかるだろうし。
 となると、失踪は自ら望んではなかったはずだ、くらいの結論には至ったと思います。

 中から出て来たのは情報カードでした。
 その頃フレクトは緑谷君らが隣国に逃げたと聞いて、逃げたならほっとけ、戻ってきても
爆弾解除には間に合わないと告げるのでした。
 そしていよいよネットで爆弾が25カ国で爆発すること、あと2時間だと発表。
 世界中がパニックになります。
 
 これ展開見て思ったんだけどさ、爆弾の場所教えるということは当然ヒーローが解除しに
いくわけで、彼らの狙いはヒーローの個性を奪って活動をできなくさせることなのでは
ないかと。
 人々はそんなに脅威でなくても、ヒーローという脅威を取り除けば目標により早く近づけ
ますしね。
 
 てか逃げ惑うより家の中にいて窓とかをテープでふさいでガスの侵入を防ぐって風に
した方がまだいいのでは。時間稼ぎにしかならないけど。高層マンションとか。

 データをネットカフェみたいなとこで見てる一同。
 爆豪が「こういうのはタイムスタンプが最新のを見るんだ」ってやっててさすがだなと
思いました。
 情報を持って逃げたのはアランという男性で、家族を人質にして協力させられていた
こと、最初の爆発はヒーローを爆弾解除に集めるための布石だったのだとわかります。
 ヒーローを根絶やしにするための作戦であると。
 爆弾の解除キーを作った人の名を聞いてロディが反応していたことから、やはりキーを
作ったのは父で、彼もまた家族を人質に無理矢理協力させられていたのだということを
悟ったと思います。

 爆弾が爆発する範囲に自分の家も入っている、兄弟達が危ないということを知ったロディ。
 この情報をヒーロー協会に送るという轟。
 でもヒーローは逃げないでしょうね。
 自分達の身が危険だとわかっていても人々のために爆弾解除に向かうでしょう。
 爆豪も指摘します。
 ただこの解除キーをどうすればいいのか。
 爆豪はデータを見て、犯行声明で発表されてない場所があることを突き止める。
 つまりここが本拠地であり、爆弾を解除するポイントであると。
 ただここからは400キロも離れていて今から向かうには間に合わないのですが…。
 ロディ、セスナをチャーターしてきました。
 今はどうのこうの言ってられないから誰も突っ込まなかったな…。

 轟君はエンデヴァーに、爆弾の解除キーを入手したこと、施設に向かっていることを
メールで連絡します。
 エンデヴァーらは、自分らは人々を避難させこの国にある爆弾を解除することに。
 まあそれがヒーローとしてあるべき姿だというのを彼はよくわかってるのでしょうね。

 本拠地近くにて緑谷君はロディにここから引き返してくれと言います。
 ここから先はヒーローの仕事だと。
 爆豪がチェーンのような刃を操る双子を足止めして先に行けとかいってます。
 かっこいい。
 轟君も別のヴィラン相手にして緑谷君を先に行かせる。
 あ、この映画で轟君が出ていた炎をぬぐったり、逆に出したりとかの描写があって
ちょっと面白かったです。

 爆豪が相手にした双子はリーチ長いしうっとうしいね。
 炎使う爆豪にとってはちょっと分が悪い相手でしょう。
 でもヒーローとしてこれから活躍していくなら自分と相性の悪い敵だっているわけで
いい経験にはなるかな。
 爆豪も戦い方いろいろアレンジしてるしね。
 薬を打って暴走状態になった双子にかなり苦戦しますが、なんとか倒しきりました。
 上半身だけ服なくなっててスーパーサイヤ人かよってちょっと思った。
 このタコどもって怒鳴ってたの良かったな。
 ちなみにこの双子の声は呪術廻戦の虎杖の方です。
 声優さん豪華だなあ。

 轟君も炎、氷がきかないヴィラン相手に水中へ引きずり込まれて苦戦しますが、水路を
抜けたところで最後頑張ってました。
 技叫んでたけど字幕ないとわかんないや(汗)。

 緑谷君は奥の部屋にたどり着きますがフレクトがいた。
 うわぁ…フレクトの服のセンスどうなの…。
 っていうかこの人も個性持ちなんじゃん。
 個性持ちが個性ない世界にしようとかバカなの。
 誰も組織の人間つっこむ人いなかったんだろうか。
 個性持ちのない世の中にしたいんだーってお前がまず消えろって突っ込むとこでしょこれ。
 あと、すべてを反射する個性だそうですよ。
 敵の攻撃を受けない代わりに、家族とかがハグしようとしても反射されるらしい。
 うっわ…。
 それをこじらせてこんなことしてんの?
 一番恥ずかしい動機じゃんそれ。
 引くわあ…。(真顔)
 なんかかっこよさげなこと言ったところで何も響いてこないわ…。

 そこにロディが現れて、緑谷君からキーを受け取り、これを渡せば自分の国だけは助けて
くれるといっていた、と言いながらフレクトにキーを渡そうとする。
 その服のフードにピノがいるんですね。
 ここで緑谷君とロディがしていた個性の会話が流れます。
 ロディの個性、それは。
 ピノでした。
 彼の行動はロディの本心。
 
 ピノがキーをくわえて上へ。
 そのすきにロディは奥へ走り出すけど光線に撃たれてしまう。
 それでも彼は自分が必ずキーで解除するといい、緑谷君に後を任せます。
 ここのシーン見ていて、ロディ死んでしまうのではないかとちょっとハラハラした。
 映画のオリキャラが死んでしまう展開ってオリキャラにしても後味悪くていやなので
あまり好きではないんですよね。

 この後緑谷君は反射しまくるフレクトと戦うんだけど、ここのシーンはちょっと長かったな。
 だってあと数十秒ってとこで延々戦ってたので…。
 逆にこれ大丈夫なのって思ったわ。
 もう少し短めの戦闘にしても良かったと思う。
 
 各国のヒーロー達も必死に戦ってました。
 エンデヴァーは見つけた爆弾を自ら上空へ運び、ホークスは羽でボムを上空へ。
 お茶子は爆弾を浮かせて上空へ。
 
 ヒーローはあきらめない。
 いい言葉ですね。

 その頃緑谷君と戦ってたフレクト。
 自分の反射の力が落ちていることに気づきます。
 つまりこの個性は一度に使える上限があるってことですね。
 緑谷君は反射を恐れずに友達を求めたら違った人生になっていたかも知れないのに
それをせず逃げたのは自分自身と言います。
 そうですね。
 本当になんとかしようと試していたら上限があることに気づけていたかも知れない。
 自分はいつも言い聞かせている。
 限界を超えろ、さらに向こうへ、プルスウルトラ!
 
 なんか緑谷君もスーパーサイヤ人4っぽくなってたな。
 あとここの無限パンチみたいな演出もう少しなんとかならなかったのかな。
 ちょっと笑ってしまった。

 奥へ走っていく緑谷君。
 ロディが倒れていました。
 しかし爆発は起きなかった。
 ピノがくわえてキーを差し込んでいたのでした。
 そんなの出来るんかーい!
 親指立ててるのもかっこよくていいですね。
 ロディが、父みたいに家族守れたよな、俺かっけーって言うのも良かった。

 そうして組織の連中は捕まり、あの長官も逮捕されました。
 爆弾はひとつも爆発しませんでした。
 緑谷君は自分が褒められて、あきらめなかったのはロディだといいます。
 爆豪がリカバリーガールにチューされてすごい顔になってて笑った。
 
 ロディは今回の件で世界を救ったとして表彰されてもいいと思うんだけどな。
 もしくは生活の保障とかね。

 お別れの日、ロディは緑谷君に二度とくんなって言ってたけど、ピノの行動で
本心バレバレだったの面白い。
 そしてロディは店主のとこにいき、まっとうな仕事をしたいといいました。
 ちょうど店員が1人やめて困ってたらしいですよ。

 日本に帰国した緑谷君らを他の生徒らが出迎えてました。
 良かったねえ。
 てか緑谷君のお母さん、指名手配のニュースで卒倒してなければいいけど。

 ビッグ3もまたそろってよかったね。
 相澤先生もオールマイトに親指立てて見せてました。…今回声なかったな…。

 ロディの家には緑谷君、轟君、爆豪君の絵が飾ってありました。
 ということはみんなであの後ケガが回復するまで何度か会ったんだろうね。
 良かったね。

 ちょいちょい細かなところに突っ込みたい部分はあったけど、まあ面白かったです。
 ワールド、とご大層なタイトルの割にはそこまででもなかったのが残念かな。
 でもこういう風にオリキャラが関わる展開は好きです。
 いつか本編にも出ないかな、ロディ。


 


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション