多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→アベンジャーズ


アベンジャーズ

8/26鑑賞

 キャッチコピーで、日本よこれが映画だ、って堂々ケンカ売ってる通り、なかなか面白かった
です。これ3Dでみたらもっと面白かったかもね。
 ただ最初のあたりはどうしても、それぞれの作品を見てない人のための、解説的展開が
あるので退屈気味なのはお約束。でもそんなに悪いってほどじゃないし、テンポ良かったですよ。
 全部の作品見た事なくても楽しめると思うけど、設定的には「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」
くらいは知っておくと、なんでキューブの取り合いになってるのかわかるかと。
 あ、一応「アイアンマン」も見ておくと、終盤あたり、なんでロキの力が及ばなかったのか、も
わかるかな。まあこのあたりは見なくても作中で説明あるんですけど。
 一応私が見た映画りレビューでは、以下のものがあります。参考まで。
 アイアンマン
 アイアンマン2
 マイティ・ソー
 キャプテン・アメリカ

トニーさんによる、登場人物簡単に紹介(ロキのみ違います)
アイアンマンことトニー・スターク…スーツを脱いだら天才で富豪、モテる慈善家
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース…ソルジャー
ハルクことブルース・バナー…怒りを抑えられない男
マイティ・ソー…神もどき
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ…暗殺者その1
ホークアイこと高尾(それは黒子のバスケなのだよ!)…もといクリント・バートン…暗殺者その2
ロキ…生え際やばいソーの弟
 作中名前をごっちゃにして表記してますがご了承ください。

 宇宙の外あたりで、あれは人には使いこなせない、チタウリが出動するとかほざいてるのが
います。
 チタウリでもニガウリでもいいからゴチャゴチャいっとらんで攻めるなら攻めてこい。

 ある軍の施設では避難命令が。
 ここに、キャプテン・アメリカが発見された時に海中に沈んでいたキューブがあったの
ですが、これが勝手に動き始めて爆発しそうな勢いになっていたのであります。
 急いで皆が避難する中、組織シールドの長官がやってくるんだけど、特に何かするような
間もないままキューブは発動、異次元への扉が開き、ロキがやってきます。
 お前かよ…。
 てか英語通じるんスか!すごいですね!(シッ)
 不思議な杖を持っているロキはあっという間に兵士をなぎ倒し、そこにいたバートンと
ソーの友人であり研究者のエリックを洗脳、自分の味方として連れ去ってしまいます。
 貴重なホークアイが!どうやってバスケをしろっていうんだよ!(すんな)
 ここで長官がキューブをケースにしまって持ち出そうとしていて、それは見つかってロキに
とられてしまったんだけど、長官のことだからきっと、「実はすり替えてました」的なことくらい
やっているに違いない!と思ってみてたら、本当にキューブ持ち去られてた!
 使えねぇぇぇぇぇ!!!!
 というわけで撃たれたにも関わらず長官は後を追います。彼の有能な右腕のシルという
女性も懸命に追うのですが、キューブの力の暴走でシールドの基地は崩壊、それどころ
じゃなかった!
 ところでロキが、このキューブで世界は自由になる、自由から、とワケわからんこと
言っていたので、ちょっと頭のアレな子なんだと思います。
 特に後半からのロキは完全にギャグパートです。

 長官はレベル7戦争状態だと報告、長い戦いが始まります。
 
 ある女スパイがとっ捕まってて椅子に縛られ殴られたりしてんですが、そこに
敵のボスへ電話がかかってきて、「その女と話をさせないとお前ら撃つぞ」的な
ことを言われる。
 まあこの女性こそナターシャなわけですが、普通に携帯電話もらって電話してて、
しかも「もうちょっとで私がはかせるとこだったのに切り上げてこいって?」みたいな
こと話してるのが面白いです。
 彼女はバートンが敵の手に落ちたことを知ると、切り上げることを決意。
 で、ちょっと待ってて、と。
 電話の相手はフィルなんですが、本当に待ってるのが笑える。
 その頃ナターシャは敵を余裕でぶちのめしてました。
 強いですなぁ。
 そのナターシャはハルクを説得するように頼まれ、隠れて住んでいた彼のもとへ。
ハルクっていうか変身前だからバナー博士か。ええい。
  貧しい村で医者をしてひっそり暮らしていた博士のとこに女の子が、自分の親が
病気といってやってくるのですよ。で、後をついていったらその女の子は、小屋の窓から
逃げてしまった。
 うぉぉぉぉぉい!!!!
 待っていたのはナターシャ。
 おい、お前のかーちゃん随分美人だな!(呼び出したのが嘘だっつの!!!)
 ナターシャは、キューブがガンマ線を出していてそれをキャッチできれば追えるの
だけれど、それが出来ないから専門家のあなたにぜひやって欲しい、と頼むわけです。
 捕まるわけでも迫害受けるわけでもないと知ったバナーはどうやら引き受ける気らしい。
 わざと脅してナターシャの対応見てるのも面白いなぁ。
 つーか二人きりとか言ったクセに外思い切り兵士に囲まれてますけど!うそつきめ!
 
 長官は政府の偉い人と会議してるっぽい感じ。
 アスガルドではなくロキが戦争を仕掛けているのです、と説明してるけど、これ理解
してもらえるの?
 北欧神話読んでもらった方が早くないですか。
 ちなみにロキの兄貴、ソーは遠くにいると言ってることからして、家に帰ってるもんと
思われる。
 肝心な時に役にたたねぇな!(コラ)
 長官は敵がせめてくる、チームがいるというけれど、幹部らはあの計画は中止になった
はず、化け物なんかに頼ってたまるか、と。
 お前らがそういう風にグダグダ言ってるからどんどん被害がでかくなるんだろうが。
 どこの国も、上は危機が迫ってくると会議に入って嵐が過ぎるのを待ち、その後遺憾の意と
言ってみたり、適切な対応した人を「勝手にそういうことするな」と攻めてればいいんだから
楽な仕事ですね。今すぐいなくなればいいのに。

 長官はこのあと、キャプテン・アメリカに会いに行きました。
 力持て余してるのか、ひたすらサンドバック叩いてるけど次から次へと破壊したら
もったいないやろが!
 まあこの人はアメリカを守るんだ!という意志の強い人ですから、世界を守ろうと言われれば
特に反対はないかと思うんですけども。
 長官はキューブの件を話し、ロキに奪われたと言う。
 そして資料は君の部屋に置いといたというんですね。
 この時代に慣れてきたキャプテン・アメリカは、今は何を見ても驚かないというけれど、
長官は(驚く方に)10ドルかける、と。
 この言葉、覚えておくと後でニヤリと出来るかも。

 さてアイアンマンことトニーの方は何やら海中で修理中。
 通信ケーブルか何かですかね?
 彼はご機嫌でした。
 これから恋人のペッパーとイチャイチャターイム!
 …とか思ってたら、シールドのフィルから連絡。
 しつこく連絡。
 で、ペッパーに、このビルの12%はキミのおかげだよとか言ってる。
 うん、トニーちょっと気づいて!
 ペッパー今「12%!?」ってビキッてなった!
 あわててフォローするトニーですが。
 おいダメだこれ!フォロ方さん呼んでこい!!!
 そこにまたまた電話が。しかも強制的につながるようにしてある!
 仕方がないので「トニーの影武者です」とか言って出たトニー。
 お前親日家にもほどがあんな!いいけど。
 そうすると、後ろの扉がシャッと開いてフィル登場。
 すぐそこから電話かけてんじゃねーよ!!!逃げる間もねーのかよ!
 ペッパーが「フィル」と親しげに呼ぶので嫉妬ムキムキなトニーですが、自分の面会時間は
毎週木曜日の朝8時から5時までだとか言い出してる。
 お前は夏目漱石か!
(弟子が多くてあまりにも毎日家に押しかけるので、木曜日が面談の日と定めた。ただし
寺田寅彦だけはガン無視…)
 トニーはアベンジャーズ計画というものを知っていて、あれは中止になっただろう、そして
自分は不合格のはずだという。
 協調性がないからなと。
 わかってんじゃん!
 それはともかくフィルはトニーに、キューブの資料を渡します。
 こういうの興味持つ人だからなぁ…。
 
 その後キャプテン・アメリカはどっかに移動しながらフィルと話をしていました。
 ここでちらっと、キャプテン・アメリカのような人を生み出すべく血清が作られたが失敗
したこと、それがハルクことバナー博士であるというのが会話でわかります。
 
 その頃ロキ率いる洗脳連中らはせっせとキューブ開発の研究をしておりました。
何かドア的なものを作るらしい。
 もっとロキの魔法でパッパと出来んのか…?
 そのロキはチタウリに呼び出されて、お前早くしろよそのために杖やったんだろうが
とお説教くらってました。やーいやーい。

 キャプテン・アメリカ、ナターシャ、バナーの3人がそろいました。
 この3人は割とうまくやっていけそうな感じかなぁ。
 皆常識あるし…。
 戦艦に乗ってるんだけど、ナターシャが「中に入って。呼吸しづらくなるわ」と言い出した
ので、キャプテン・アメリカは「潜水艦か(知ってるぞ)」って感じなんだげど、もっと高性能
だった。
 そのまま空を飛びましたよ。
 こっちの方の、呼吸しづらくなる、かよ!
 このあとキャプテン・アメリカが長官に黙って10ドル払ったの笑える。驚いたらしい。

 ロキらの方はバートンが、攪乱と目玉がいるとか言って何のことやらと思ってたん
ですが、後でわかります。

 フィルはキャプテン・アメリカに、ずっとファンだった、トレーディングカードにサイン
して欲しいとか言ってます。その場でサインしてやればいいのに、キャプテン・アメリカ…。
 ここでバナーが、連中が隠れている場所を探り当てました。
 そこはドイツらしい。
 てかロキ隠れてなかった!えらい堂々としてた!

 パーティ会場に彼らは潜入していくんだけど何かと思ったら、そこに出席している人の
中でお偉いさんの目が必要で、虹彩認証でセキュリティシステムが開くとこから、エネルギー
源を盗み出すつもりだったらしい。
 しかもロキは人間が恐れおののき逃げるのを見て、ひざまずけ!とか言ってる。
 よーし誰か後ろからロキをヒザカックンしてやれ。(怖いわ!)
 てかロキさんも外でコスプレしない!マナーは守りましょう!←神、神。

 ここで老人が一人立ち上がり、誰がお前のような奴にひざまずくものか、と言い出す。
 じいさんよく言った!
 このじいさんのピンチを救ったのはキャプテン・アメリカでした。
 あの、ふっとばされてロキがひざまずいてますけど…。
 一応残虐な悪役ですよね、あなた。
 バートン、ナターシャ、アイアンマンもやってきて、もーゴチャゴチャした状態になってん
ですけども、トニーなんか口が悪いから、どうするトナカイとロキに言ってて笑った。
 見た目で言っちゃいけません!あとトナカイじゃなくてどう見てもガゼルだろうが!
(そこは割とどうでもいい!)
 というわけであっさり捕まったロキ。
 なんかあるな…。
 というか基地割り出されるんじゃないだろうなと思うんですが。

 キャプテン・アメリカもあっさり捕まったことに警戒心を抱いている様子。
 ロキは、雷が鳴り響くのを見て、その後が好きじゃないと言ってます。
 その雷に乗ってソーがやってきてました。
 ああ、そういうことか…。
 てーかおめぇおっせーよ!もうちょっと早く来いよ!
 …ってなんでいきなりロキをさらってんだよ!兄ちゃんだからロキ大事なのかよ!
味方の敵になってどうすんだよ!(ややこしい)
 あれだ、ヅラ(ヅラじゃない、桂だ)を取り締まろうとする真選組に協力を頼まれて、
土方コノヤロー誰がお前なんかに協力するかバーカバーカって足引っ張る銀さんだこれ。

 これにブチ切れたトニーは早速地上へ追いかけていく。
 キャプテン・アメリカも続きます。
 つかソーのことを「神はこの世界に一人だし、あんな恰好してない」とか割とひどい事
言ってた。
 ロキをさらったソーですが、何してんのかと思ったら、ぶちのめすためにさらったので
ありました。
 ちゃんと事情話していけやボケ!
 あれじゃ助けに来たと思われても仕方ねーわ!
 ロキはいきなりソーに「私はお前の影だった」と言い出します。
 ああ、あなたが幻のシックスマンですか。では早く戻って君だけのバスケを!
(こっからバスケドラマ的展開になったら間違いなく苦情来るだろうが!)

 ソーは、地球は自分が守っていると言う。
 …国に帰ってて守るも何もないような…。
 お前国に帰れというソーですがロキは、キューブの力がないと帰れない、という。ソーが
来たのは片道だけのエネルギーかよ!なんで往復分をもらってこないんだよおめーは!
 ソーは改めてロキを説得しようと、「よく聞け弟よ」と語りかけます。
 直後、トニーに吹っ飛ばされた。
 それを見ながら「聞いてるよ」というロキ。
 うん、ソーまだ何も言ってないから!ふっとばされていったから!
 ソー、トニーとガチゲンカっすわ。
 もー。
 ここでトニーがソーを「シェイクスピア芝居か?」と挑発するシーンがあるのですが、
これは「マイティ・ソー」を作った監督が、シェイクスピア芝居を多く手掛けていることに
ひっかけた部分もあるようです。そういうセリフ言ったら作った人が土下座か始末書
書くことになるから!お前ら銀魂の見すぎか!

 体は大人、心は子供の奴がぶつかると収集つかなくなるって話っすわ。
 放置されたロキは上の方でニヨニヨ見てるし…。
 てか戦うのは勝手だけど自然を破壊しすぎだろお前ら。
 どこの誰が地球守ってるって?
 そこにキャプテン・アメリカ登場。
 ソーのカナヅチとキャプテン・アメリカの盾がぶつかってなんかもうえらい爆発が
起きたところでケンカ両成敗って感じでいいっすわ。
 改めて戦艦の中に連れてこられたロキですか。
 バナー見てニヤニヤしてるあたり、「君に決めた!」って感じがするなぁ…。
 ロキはガラスに触ると1万メートル落下するという檻に入れられます。
 …神だから死なないんじゃないの。
 ここで長官が、「(お前は)蟻、と(俺は)ブーツだ」と言ってて面白い。
 これ最初襲撃された時にロキが言ってた言葉なんですよ。

 ソーは、チタウリという異世界の軍がいる、あれがくるとやばいと言う。
 彼は自分の友人である学者エリックがさらわれたことを知ります。
 ここでソーは、ロキは弟だって言うけど、トニーに「ロキは80人殺したぞ」って言われると
「養子だ」とあっさり言ってて、お前結構ひどいな!と思いました。
 ともかくトニーはソーの力を認めたようで、まあそれはいいですわ。
 しかも戦艦のシステムのとこに入ってきて、テキパキ指示したり、「あいつゲーム
してるぞ」と指摘したり面白かった。こういうとこはやっぱトニーですね。
 トニーはバナーと組んでキューブの行方を探ることにする。
 一方キャプテン・アメリカは、寒いギャグを言ってダダすべりしてました。
 つーかゲームしてるって言われたやつ!トニーが出て行ったからといって再開
するんじゃない!

 バナーはロキの杖を調べながらトニーと話しているんだけど、トニーは彼の人格を
気にした風でもなく会話してるのがいいと思った。
 彼の中にはそういう、変な偏見はないのだろうなと。
 ただし、長官は何か隠している、すべての情報がいるという。
 シールドがエネルギービジネスに手を出してるのもおかしい、みたいな感じらしいんですね。
 キャプテン・アメリカは、こんな時こそ結束しないと!と一人空気読めない状態です。
 あかん、この人常識は一応あるが空気読めてない…。
 この後トニーは、バナーがハルクに変身するに至った過程を読んだといい、ハルクが
君を救ったんだよ、と。
 バナーは一体何から救ってくれたんだというけど、それを見つけるのが大事と言います。
 口は悪いけど割といいこと言いますね。
 一方いろいろ気になったキャプテン・アメリカは、倉庫みたいなところに忍び込んで
いるのですが…。
 そこで驚くべきものを発見していました。

 皆は、ロキの目的がすんで、エリックとかバートンが用済みになった時が心配だ、
と言う。
 で、ロキのとこにナターシャが来て話をしようとするんだけど、ロキはお前が逃げる
手引きをするならバートンを助けてもいい、とか、お前の過去は知っているぞと揺さぶりを
かけてくる。
 動揺するナターシャですが…。
 実はこれ、ロキの本当の目的を聞きだすナターシャの芝居でした。
 すげぇぇぇぇ!すっかり騙された!
 てかこれに騙されるロキかっこわるゥ!
 ナターシャは、ロキの狙いがバナーであることを知ります。
 要するに変身させて大暴れさせようってことか。
 ソーを寄越してと連絡するナターシャ。
 
 一方キャプテン・アメリカが発見したものは、大量破壊兵器でした。
 つまりシールドはこっそりそういうものを作っていたわけで、潔癖症が過ぎる彼としては
到底見過ごせないものだったわけですな。
 長官は、戦うために必要だったんだ、ソーが悪いんだという。
 ほれみろ!ソーが「え、俺!?」みたいな顔してるやん!
 前に彼が地球に来て戦った時に、要するにそういう相手の武器が必要だ、という
ことになったらしいです。
 ソーのせいにしたらあかんですやん…。
 しかも今度はトニーのせいになってるし。
 人のせいにするな!
 というわけでえらい険悪な雰囲気になったんだけどトニーはバナーがロキの杖を握って
いるのに気づき、放せと言う。
 そういう風に空気が操られていたって感じですかね。
 キャプテン・アメリカも、トニーにスーツ着ろバトルだ表でろ(表出たら落ちるから!)とか
言ってるし…。
 ここに敵の襲撃が。
 バートンが飛行機から、空気抵抗とかもろもろのものを計算して矢を打つのがすごいと
思いました。さすがホークアイ…。
 襲撃でケンカどころじゃなくなったわけですが、衝撃で落下したナターシャは、同じく
落下したバナーがハルクに変身して暴れ出したのを目撃。
 もー…。
 キャプテン・アメリカも今度は違う意味でトニーに「スーツを着ろ」とか言っててちょっと
笑った。

 戦艦ではエンジンが一つ停止、計器が狂ってどこに向かえばいいか分からないと
パニック中。
 長官が落ち着いて、太陽を左にして進めと言ってたのがよかった。
 やっぱアナログはすごいですなぁこういう時…。

 トニーはエンジンを修理しようとするんだけど、自分は中に入って、キャプテン・アメリカに
外にいて配電盤を見て指示してくれ、と言うんですね。
 いやそれ相手が悪くないですか。まあバナーは変身しちゃったし…。
 配電盤を開けて『電子回路がある!』と報告するキャプテン・アメリカ。
 あ、うん、そうなんだけど…。
 トニーが「間違ってない」というのも笑いました。
 あかん!諦めモードに入ってる!
 トニーは「あれをこうしてこうする」みたいな説明をするんだけど、キャプテン・アメリカが
「英語で話せ!」とか言ってるのも笑える。英語なんですけど!
 トニー、「…赤いレバーだ」と。
 うわぁ、わかりやっすーい…。

 ハルクの方はソーが駆けつけてきて戦うんだけど、全然言う事聞きやしねぇ。
 ダメだこれもう…。
 てーかお前らが戦ってるせいでどんどん戦艦壊れていくからね!?
 敵の襲撃だけのせいじゃないからね!?
 長官らも応戦しています。
 ハルクの方は自分を攻撃した飛行機に乗っかって暴れつつ落ちていったんだけど
大丈夫かこいつ…。

 長官らが応戦している指令室っていうの、そこでバートンの放った矢がコンセントに
入り、そっからコンピューターが乗っ取られてしまいます。なんてハイテクな矢なんだ!
 操縦不能になり全停止した戦艦。そりゃあまあ落下していくわけで…。

 ロキはバートンらによって助け出されていたのですが、ソーが単純な手に引っ掛かって
自分が檻に閉じ込められ、1万メートル下へドン。
 スーパーヒトシくんボッシュートです!のごとく落ちていきました。チャラッララッラ〜。
 そのバートンはナターシャとバトル。
 ここのシーンはすごかったです。
 まあ最終的にはナターシャが殴り倒してたんですが。つぇぇ…。

 ロキの方は悠々歩いて行こうとすると、なんとフィルが武器を持って現れた。
 密かに開発してたあれですね。
 でも神の前に一般人がかなうはずもなく、彼はロキの杖にやられてしまうんだけど、
「お前は負ける。そういう運命だ」と言うんですね。
 そうしてロキが「私のどこに負ける要素がある」といって近づいてくると、最後の力を
振り絞って武器を発射。吹っ飛んでいくロキ。お前やっぱギャグキャラ…。
 でもフィルかっこよかったです。
 
 ソーの方は辛くも脱出してました。
 んでトニーはプロペラっていうか浮力生み出すあれだ、扇風機のでっかいの。やっぱ
プロペラでいいや。それを回していて、脱出するためにキャプテン・アメリカへ赤の
レバーだ!とか言ってるけど、敵に襲撃されてたキャプテン・アメリカは落ちそうになって
ロープにひっかかっててそれどころじゃない。
 …あ、トニーがプロペラに巻き込まれた。アイアンマン、ご声援ありがとうございました!
(死んでねぇよ!)
 何とかレバーを引いてもらって助かったトニーですが、スーツがえらい破損具合だ…。

 フィルのところに長官が駆けつけてくるのですが、フィルは自分の仕事は終わった、と言う。
 バラバラなヒーローが一つにまとまるにはきっかけが必要だから、と。
 つまりそれが自分の死だというわけなんですね。
 悲しすぎる…。
 そうして救助チームが駆けつけてきたのですが、長官はトニーらにフィルが死んだことを
告げる。
 そしてフィルの上着に入っていた、と血まみれのトレーディングカードを出す。キャプテン・
アメリカのものでした。
 結局サインをもらえなかった、と。
 さすがに彼らも反省しきりでしょうな。

 長官はここで、アベンジャーズ計画のことを改めて話します。
 特殊な能力を持つ者を集めて、地球を守るということですね。
 そんなこと日本ではとっくの昔に戦隊ものとライダーがやっておりますぞ!(黙れ)
 フィルはヒーローを信じたまま死んだ、と長官言うけど、お前これ以上プレッシャーかける
のはやめてやれよ!皆今反省してんだから!

 一方、バナーの方はどうやら無事に人気のない家屋に落ちたようなんですが。
 声をかけた警備員が、あんたは人がいないところに狙って落ちたろと言ったり、
服をくれたりして結構優しい人なのが良かったと思いました。
 …あれパンツなしでズボンはくの?(そこは割とどうでもいい)
 
 バートンの方は洗脳が解けたらしく、安静にしてました。
 頭に強い衝撃を受けると洗脳が解けるらしい。
 …神の力だったんですよね?ううーん。
 バートンは、ロキが行く先は知らない、聞く必要がなかったからな、と言います。
 この役立たず!(コラ)
 しかし今日行動に出るはずだ、ということだそうです。

 トニーの方はフィルのことを、馬鹿だなロキと一人で戦うなんて、せめて自分達を
呼ぶべきだったと言ってるけど。
 多分これはトニーなりの慰め方というか悼み方なんじゃないかなと思います。
 ひねくれてる奴だから。
 しかもトニー、今日が本番だということを聞いて、どこに異次元の扉を開くつもり
なのか見当がついた様子。
 先日建てたばっかりの自分のビルらしいです。確認も取れました。
 あーこれは…(笑)。
 そういうわけでバートンらといざ出撃ですよ。

 彼らがジェット機で飛び立った後、シルが長官にこう言いました。
「フィルのカード、ロッカーの中にありましたよ」
 あれぇぇぇぇぇ!?????
 まあ長官としては彼らが心を一つにするきっかけが欲しかったということだそうなんで。
 こりゃもしかしたらフィル生きてる展開あるかも知んないですね。
 しかしあの時目を見開いて死んでたしなぁ一応…。うーん。

 一足先にビルへついたトニーは、異次元への扉を開ける装置を攻撃して吹っ飛ばされ
ました。バリアがあるらしいです。つーか考えなしに何でもかんでも手を出すクセは
いい加減やめろと。
 計画変更というわけでトニー、ボロボロになったスーツを脱ぐ。
 ここのシーンやっぱかっこいいです。冒頭でもあったんだけど。
 しかし雨が降ったらさびそうなシステムだな…。←
 
 トニーはやってきていたロキをビルの中へ招き入れます。
 脅しに来たんだ、というトニー。
 彼は話をしながらさりげなく腕輪をつけました。
 で、アベンジャーズを紹介する。
 って紹介ひでぇなお前!(冒頭にあるのがそれです)
 奴らが来たらお前は終わりだぞ、というトニー。
 余裕なロキはトニーをも洗脳しようとするのですが。
 トニーの胸には動力源が埋まってるから洗脳が通用しない。
 もいっぺん杖当てても同じこと。
 ここのシーンは超笑いました。
 ロキが「え?」みたいな顔してんのが。
 その後トニー吹っ飛ばされたけど、腕輪によってスーツを呼んで空中で装着。
これかっこいいですねー。
 そしてトニーは言う。
 お前はもう一人怒らせた。
 フィルだと。
 やっぱトニーも気にしてたんですね。

 しかしその一方で扉は開かれ、チタウリ軍が次々やってきました。
 こっからアクションばっかです。すごいです、映像が。
 ロキのとこに駆けつけてきたソーが戦いを始めるんだけど、それはいいんだけど
そこ、トニーのビルなんであまり壊さないであげて…。
 ナターシャらもやってきて、トニーがあまりの遅さに「休憩してたのか?」って言ったのは
ちょっと笑いました。
 この直後にジェット機撃ち落とされましたけど…。役にたたねぇ…!

 ソーは破壊される街中を見ながらロキに、お前の統治でこれが何とかなんのかよ
デコッパゲと怒る。
 そんでお前と自分が力を合わせたら止められるというけど、ロキはソーをナイフで
刺しました。いい加減ソーも学習しましょうよ…。こういう弟だったじゃん…。

 キャプテン・アメリカは現場にいた警官らに避難の指示を出すんだけど、どうやら
彼のことを知らないらしく、なんでお前が命令するんだとか言われてる。
 でも直後にあらわれた敵をキャプテン・アメリカがサクッと倒したので、反論せず
テキパキ指示するのはさすが警察官だなと思いましたね。
 
 皆が集まってこれからどうしたもんか、と言ってたら。
 バナーが来ました。…原付で。
 すごい登場だなオイ!
 皆そろったのでトニー、パーティ開会宣言です。
 レッツパーリィ!!!!(言うと思った)
 キャプテン・アメリカもバナーに、今は怒っていいというんだけど、バナーのセリフが
良かった。
「僕には秘密がある。僕はいつも怒ってる」と。
 やっぱ変身したらハルクつぇぇー。
 キャプテン・アメリカがテキパキ作戦を指示して、皆が散って頑張るのもかっこいい。
 まあそれはともかくとしてですね、町破壊してるの半分はアベンジャーズじゃないですか?
あれ、これ誰が弁償するの。ねえ、誰が金だすの?
 途中ロビンがトニーと話をしながら、敵を見ないで射落とすのがかっこよかった。
 でもトニーに「大勢がお前の尻を追ってるぞ」って。もちっとアレな言い方はないんか。
 しかもトニーはトニーで敵を撃退した後に「ソーも戦ってる」とか言われて「そちらには
招待されてない」と。
 いいから行けよォォォォ!!!!
 あとハルクもビルの中通らない!余計壊れてる!
 この後やってきたソーとハルクのツーショット…あ、ハルクがソーを殴り飛ばしたので
ワンショットになりました。
 皆仲良く!!!!

 えーここでトニーが攻撃したショックで吹っ飛んでいたエリック氏目を覚ましました。
 おっせ!

 長官はこの戦う様子を見ながら上にかけあってんですが、上は核攻撃するとか
馬鹿なことを言っています。
 それで扉が閉じなかったら失うだけでなんも得る物ないんですが。
 よくそんな無能で上層部やってられるな。

 バートンは飛行艇に乗っていたロキを矢で攻撃。
 ロキは「ははんそんなのお見通しだぜ」というドヤ顔で矢をパシッと取るのですが。
 直後爆発したよ?あれ、さっきのドヤ顔は?
 うわっ恥ずかしいこいつ!
 超キメキメで吹っ飛びやがった!

 その吹っ飛んだとこにハルクがやってきたんだけどロキは、お前のような奴ごときに
とか偉そうに言った割には、ハルクに足つかんで振り回されてた。
 えっと………神様ですよね?
 え、なにこれ。
 ハルクも立ち去る時に「チョロい神だ」って言っててメッチャ笑えた。
 ロキ、きょとーんってしてました。アホや!ホンマもんのアホや!

 さてエリックはやってきたナターシャに、ロキの杖でこの門は閉じられると言う。
 ロキの杖が下に転がってたんですな。
 ナターシャが偉いなと思ったのはまずエリックを、あなたは操られていたのだから
やったことは気にしないで、みたいな声をかけたことですね。
 確かに今はそれどころじゃないもんな。
 あとトニーはスーツを通してコンピューターと会話しつつ、怪獣の体内に飛び込んで
これをぶち破ってました。外から破壊できなければ中からというのはさすが。
 ヨナ物語って知ってるか、とか言ってたけど旧約聖書の中に出てくる、魚に飲みこまれた
ヨナの話ですわ。

 さて長官の方ですが、指揮権をはく奪されて飛行機がミサイルを発射すべく飛び立って
しまいます。
 別の意味でピンチじゃねーか!
 ナターシャから連絡を受けて扉がもうすぐ閉められることを知ったトニーなんだけど、
核ミサイルが飛んでくるという連絡を受けて、これを宇宙に廃棄しようと考える。
 でもそのためには自分が扉を超えて向こうに行かなければならず、戻って来れなく
なる可能性の方が高かった。
 しかし彼は迷わずミサイルを持って異次元空間に行くのですね。
 これがかっこよかった。
 しかも皮肉なことに、最後ペッパーに連絡しとこう、と連絡しようとするのだけど、彼女は
ニュース映像に夢中で着信に気づいてなかった。かわいそう!
 最初の頃キャプテン・アメリカは彼を、ヒーローなんかじゃない、仲間の為に自分の命を
投げ出す覚悟はないだろとなじったけど、トニーはちゃんとヒーローでした。
 彼はミサイルが異次元空間の向こうに待機していた、チタウリの戦艦を破壊したのを
確認する。でもここでスーツのパワーが足りなくなって落下するだけになるのですが、
ギリ扉を閉めるのには間に合って戻ってこれました。良かったー。

 ところがスーツの機能が停止しているので落下の速度が落ちない。
 ソーが助けに行こうとしていたら、ハルクが助けてくれました。
 さすが。
 ところが地面におろしても彼はぐったりしている。
 え、アイアンマン3制作決定だよ!とか言ってあげればいいんじゃないですか!?(オイ)

 どうしようかと皆が思っていたらハルクが吠えて、トニーが「うわっ」とビックリして起きた
のが面白かった。
 しかも、誰もキスしてないよな、とか。
 笑える。
 で、明日は休みにしようと言い出すトニー。
 皆でシャワルマ食べにいかないか、近くに店があるんだよ、と。
 まだ終わってないというソー。
 ロキがいましたね。

 ハルクにぶちのめされたロキが目を覚ますと、ずらりとアベンジャーズが勢ぞろい。
 はい、終了。

 ニュースではマスコミが、政府は多くの事を隠している、とか、この街は誰が修理
するんだ、とか、戦ってた連中はどこにいったとか言ってましたが、市民は皆アベンジャーズの
味方でした。こういう温度差が面白かった。
 長官もしれっと、アベンジャーズどこにいったか知らないし、キューブも本来の場所に戻し
ましたって言ってたし。

 そうしてソーはロキをつれてキューブの力で帰って行きました。
 なんか近いうちにまた来るような事態にならないといいですけど…。
 つか街中では普通の服着るとかしようよ!

 シルが、また同じような危機が起きたらどうするんですか、彼らがどこにいったか
わからないのですよと言ってたけど。
 長官はこう言いました。
 彼らは戻る。我々が必要とするから。

 えーとこの後トニーはやっとペッパーと仲良くできていて。
 エンドロールになるのですがまだ帰るのは早い。
 敵さんがブチブチ文句言ってて、地球にあんな強い奴いるなら早く言ってくれたらええやん、
支配不可能じゃん、という展開があって面白い。
 ただなんかまだ企んでる様子でしたが。
 さらにさらに、エンドロールすべて終わった後ですよ。

 アベンジャーズがシャワルマ食べてた…。
 ロキがいないってことはひとまずどっかに預けたんだな。
 てーかなんで皆無言なの!?
 なんで無言でひたすらシャワルマ食べてるの!?
 テンション低いよ!?
 この終わり方好きだなぁ。本編であんだけ騒いで元気使い果たした、的なノリがいい。
 後ろでは壊れた店舗片づけている人達がいるし。
 この終わり方は最高でした。


 あとアイアンマン3制作決定したらしいです。
 やっぱり。
 2のとこに、三部作になりそう、DVD全部揃えて買いたい人は待った方がと書いて
おいたけど、嘘にならなくて良かったです(笑)

 ドラクエ8がもし実写化されるとして、マルチェロはロキ役の人がはまってると思う。
(それデコの広さだけですやん)



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