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僕のヒーローアカデミア |
8/5鑑賞
ジュリオめっちゃかっこいいやん。
3作目のロディとともに本編に出てきて欲しいくらい。
ただひとつだけ残念だったのは、アンナの声あてた方がちょっと浮いてしまってて
アンナがしゃべるシーンになると冷めてしまったとこ。どんなにいいシーンでも現実に
引き戻されてしまって残念だった。
周り皆声優さんだから一人だけ声違うのが浮くんですよね…。もったいな。
こういうのがあるからアニメ映画にゲスト声優としてタレントとか俳優さん入れて欲しく
ないんだなー。違和感ない人は本当に気づかないくらいなんですが。
前作のレビュー。
1作目 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄(ヒーロー)〜」
2作目 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング
3作目 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」
とある男が、オールマイトとオールフォーワンの戦いを見ているところから物語りは
始まります。
これ誰が撮影してたんだろう。(シッ)
「次はキミだ」と緑谷君をオールマイトが指差した時点でこの男は、そうだ私だとか
いってめちゃくちゃ感動してる。
まあこの手の勘違いやろうがいてもおかしくはないだろうけど…。
廃墟になった建物で優雅に紅茶を飲んでいる青年がいました。
女性の写真があります。
彼女を探して全国旅してるらしい。
てか風景から外国だと思ってたけど日本だった…。
避難所を襲撃しているヴィランたちを捕まえるために緑谷君らA組のヒーローが
出動中。
緑谷君が3人捕まえたと報告してるのへ、爆豪君は4人だと自慢するけど、轟君は
6人確保したって言ってて笑った。
で、ギンジってヴィランが逃げてるのだけど、緑谷君が向かうと人質を連れていた。
それがさっきの執事君が探してた女性、アンナっぽいんですね。
アンナを助けようとした緑谷君は触れたとたん吹っ飛ばされてしまう。
彼女の個性に関係しているようですが…。
このギンジはあとからわかるけど、ダークマイトらによって、アンナの適合者と
して選ばれていたのだけれど、アンナの個性を自分ひとりで独り占めすべく、連れ出して
いたというのがわかります。
てかあんだけの人間がいてギンジみたいなザコに出し抜かれるダークマイト一派も
大したことないな…。
さてさて。
ここにさっきの執事君ことジュリオが現れて、敵のギンジをやっつけるのかと
思いきや人質になっているアンナを撃とうとする。
緑谷君があわてて止めに入っていると、そこに何者かが現れた。
空から降りてきた男によってアンナは助けられるけど、さらに現れた男に緑谷君は
危機感知が最大レベルで作動している、と警戒します。
この男こそオールマイトにあこがれている男だった。
ただの、ハンパなコスプレ野郎ですやんか…。いたたた。
アンナは目を覚まして暴れるも、男の仲間の女によって洗脳されてしまう。
面倒な能力だなあ。
あと空から降りてくるのは可憐な少女だからかわいいのであって、おっさんがおりて
きても嬉しくない。(ラビュタネタやめなさい)
ここでこのニセモノのオールマイトことダークマイトが、緑谷君に「たてをついたんだ」って
言ってたけど「たてついた」の間違いでは?私が聞き間違えただけでたてついたって
言ってたらごめんなさい。
ダークマイトは、オールマイトは平和の象徴だったけど尊敬されたのは強かったからだと言う。
だから自分が次の象徴になると。
緑谷君はここで「次はキミだ」をこの男が自分のことと受け止めたんだ、と気づきます。
といってもオールマイトはただ強かったから尊敬されたわけではないけどね。強ければ
いいってもんではないのはエンデヴァーの人気が象徴してると思う。
こうしてアンナの力を借りたダークマイトが力を発揮するとへんなお花畑が広がってみんな
飲み込まれていった。ヒーローも、避難しようとしていた人たちも。
そして巨大な要塞が出来上がります。
これ空に浮き上がるのかと思ったら地面削りまくりながら進んでいくからタチ悪い。
浮かないのかよって思った(笑)。
で、このダークマイトの正体はゴリーニファミリーというヨーロッパ最大の犯罪組織のトップらしいん
だけど、マリアは誰が奪ってここで発見されるまでどうなってたのかは出てこなかったな…。
緑谷君ら一同が目を覚ますと森の中だったけど、そこは作り物の世界だった。
無機物として作り出されていて、生命体はないみたいですね。
ダークマイトは何かを創造する個性なのだろう、と皆は考えます。
その頃別の場所に飛ばされた爆豪君は、なんだこりゃって言ってるけど、周りが「遊園地だろ」って
言ったの笑った。遊園地なのは見てわかってんですわ(笑)。
芦戸さんがめっちゃ楽しんでて何より。
アンナは個性の力を強制的に使われていたのだけど、使われるたび髪の毛が黒くなって
いってました。それを見るに個性としては上限があるって感じなんだろうなあ。
ダークマイトはオールマイトに直接連絡、自分が後を継ぐというけれどオールマイトはキッパリと
お前は私の意志をついでいないと言います。
ここ一人で会話するの大変そう…。三宅さん…。
てか私見てて思ったんだけど、ダークマイトがオールマイトの意志を継ぐというのであれば
オールフォーワンと戦ってこいよって思いますね。それが出来るなら後継者として認めて
あげてもいいでしょうよ。そんなことすらしないで何が象徴だと。
誰か一人くらい突っ込んで欲しかったな、オールフォーワンのことは。
ジュリオも世界に取り込まれていて失神してたけど、ダークマイトはあれは小物だから
ほっておけばいいと言う。
でも部下のパウロはいいとこ見せようとしたのか手柄を欲しがったのか始末してくる、と
言います。
ほっとけばいいって言われたんだからほっとけばいいのに。
給料以上働かんでも(急に現実持ち出さないで)。
その頃緑谷君は壁にぶつかっていた。
行き詰ったのではなく物理的な壁に。
ドラえもんの秘密道具思い出したなー。名前忘れたけど、景色を照らし出して広く見える
けど実際はいつもの部屋のサイズってやつ。ああいう感じ。
そこにマンホールを発見してその中に入ってみることにしますが…。
緑谷君は個性を消されて落下、お茶子ちゃんに一旦戻るようにいいます。
瀬呂君のテープを伸ばして、個性が消えても安全なようにしてから降りてきたほうがいいと。
ここで緑谷君が個性を消されたのは偶然だったのかな…。
やったやつの狙いはジュリオのほうっぽかったし。
雪山から湖に放り出された緑谷君は倒れているジュリオを見つけます。
ガキ様でしたかって言われてる。
口悪くて笑える。
ここで敵に襲撃されるんだけど、ジュリオが緑谷君を蹴って、そっちが撃たれてる
間に敵の後ろに回って倒してたの笑った。
デッドプールみたい。
轟君達は広場に出たんですがそこには、大量に倒れている避難民の姿と花びらが。
そこで彼らはアンナを使って適合者を探しているあの女、デボラに遭遇します。
てかなんの個性かもわからないのに向かっていってはダメだろうキミたち…と突っ込むまもなく
皆デボラの能力にやられた。
幸せな思い出の中に浸ってるけどこれ鬼滅ですやん。
デボラさては無限列車編見に行ったな?
轟君、お昼はソバにとか言ってる場合ちゃいますよー!
爆豪君らはダンジョンでの戦いです。
緑谷君らはパウロと遭遇。
彼はしっかり観察しますから、今自分が個性が消えて使えないのに、パウロ達は使えている、
どういう状況なのかと見ている。
そして、ある程度の範囲を無個性化できるやつと、そして自分たちはバリアか何かはって
個性を使えるようにしている状態であると把握。
ジュリオと協力して個性を取り戻し、3人をぶちのめしました。
さすが主人公。強い。
このあとパウロはダークマイトに始末されてたけどどこに落とされたんだろう…。
サイモンとかいうやつが、ダンジョン作ってそれらしいラスボスの格好してるのに来ないと
文句いってたら爆豪君らきた。
壁ぶち破ってショートカットしてきた、というのが彼ららしくて良いですな。
緑谷君はジュリオのバイクで運ばれてた。
荷台にくくりつけられてて笑った。
と、広場にやってくると避難民だけでなく仲間たちも倒れているのに驚く緑谷君。
皆デボラの個性にやられてました。情けない…。
皆アンナの個性に適合しているか試されて、適合しなかったから失神したんだとジュリオが
説明しています。
ダークマイトらはアンナの個性に適合する人間を見つけ、自分らの駒として使うつもり
なのだと。
緑谷君もまたデボラの個性をくらってしまう。
精神世界で憧れのオールマイトとキャッキャしている緑谷君。
そこにワンフオーオールの初代が現れました。
違うだろう、と。
でも意識を取り戻してもこの世界から脱出できないらしい。
それ詰んでますやんか。
方法を探すために走っていくと緑谷君はジュリオの幸せな記憶に触れた。
そこではジュリオは執事としてアンナにつかえ、楽しく暮らしていました。
ところがアンナがジュリオを殺そうとする。
そこで現実の世界のジュリオ、義眼の右目がデボラを見つけ出し、無意識下で狙撃、
こうして緑谷君とジュリオは戻ってこれた。
つまりジュリオは事前に対策してたってことですね。さすが。
アンナも洗脳がとけます。
ここでジュリオはアンナを撃とうとするけども緑谷君がとめた。
とめるのはいいけど誰かアンナを保護したげてよ…と思ってたら、案の定言い合いしてる
うちにダークマイトに連れ去られたよ。君らさあ…、敵を前にして観覧車のうえで殴りあう
いい大人じゃないんだから。(コナンの安室と赤井の悪口はやめるんだ!)
ジュリオはアンナの暴走を止めるには殺すしかないんだ、と言います。
彼女の能力は他の人に分け与え、その個性を膨張させる能力でした。
しかし、誰にも分けないでいると彼女の体の中で暴走が始まってしまう。
それを押さえることが出来るのがジュリオであり、そのために彼は執事として拾われて
仕えていた。
しかもジュリオも右手で触らないと個性が出ないというデメリットがあったんですね。
アンナはもし自分の個性が抑えきれず暴走することがあったら殺して欲しい、と
ジュリオに頼んでいたのです。
それでもジュリオがそばにいて個性を抑えるうちに発作もなくなり、アンナは
笑顔を取り戻していった。
ところがある時彼女の能力を知ったゴリーニファミリーに襲撃され、アンナの父は
殺され、ジュリオもまた重傷を負い、アンナはさらわれてしまったのでした。
その組織にさらわれたはずがなんで冒頭脱獄犯の人質になっていたのか…。
まあいいや。
これでジュリオは右手を失ったからもう個性を抑えることができない、よって
アンナを殺すしかないってことらしいです。
私はここのシーン見ていて思ったのですが、自分の生死をジュリオにゆだねる
アンナも勝手だなと思いました。
個性が暴走してジュリオが殺したとして、アンナはそれで楽になるでしょう。
でもジュリオは大切な人を自分の手で殺したということを一生背負っていかないと
いけなくなる。それはとても残酷なことだと思います。
進撃の巨人で、最終話にミカサや仲間がエレンに対して選択したのは誰から
託されたわけでもなく自分達の選択ですけどこっちはね…。
話がそれました。
そんなジュリオに対して緑谷君やみんなは、個性を暴走させず何とかする方法は
あるはず、と言います。
彼らだっていろいろなものを乗り越えてきたもんね。
笑い方なんて忘れたよというジュリオ。
緑谷君は、笑顔にしてみせると誓います。
ここでダークマイトの目的が判明。
なんでこの要塞動いてんだと思ったら、オールマイトをやっつけて自分が象徴と
なるためらしい。アホくさ。自分ひとりでいけよ…。
ここでプロヒーローたちが出てきます。
ちゃんと活躍の場があってよかった。
爆豪君は委員長ズに脱出経路を探すように言う。
自分らはダークマイトを倒すべく行くと。
外から要塞を攻撃するけど自動修復能力があるらしい。めんど。
ホークスが派遣しておいたとか言ってるから何かと思ったらミリオだった。
そういえばこの人、すり抜けられる能力持ってたもんね。
適任ですね。
ミリオは八百万らと合流して避難民を誘導にあたります。戦えるヒーローは戦ってその間に
戦闘に向かない子らが誘導する感じで。
緑谷君らの前に立ちふさがったのは…これ戸愚呂兄弟やんか…。
轟君が緑谷君に先に行くようにいってます。
この戸愚呂兄弟の能力が割りとやっかいで、轟君と爆豪君の攻撃がなかなか当たらない。
しかし彼らはむやみやたらに攻撃していたわけではなかった。
ちゃんと二人の個性がどんなもので、どんな制限があるかを観察していた。
さすがですねえ。
なんでデボラの能力に真っ向から突っ込んでいってやられてしまったんだ轟君。(シッ)
時間を遅延させるブルーノがジュリオを始末しようとしているとこに遭遇した緑谷君はまず
取り込まれてしまったジュリオを倒して自分は能力の及ばない外に逃げ、フルパワーで頭突き。
まあ確かに時間を遅くされたとしてもそれを上回るパワーで突っ込んでいけばよけられないですね。
シンプルな理論だ(笑)。
ただし時間が戻ったとたんジュリオは転んだだけですんだけどバイクすっ飛んでってダメになった…。
ミリオから要救助者が多数いること、ミリオがいるとこを破壊して穴をこじ開けて脱出させて
欲しい、とホークスがみんなに伝えています。
救助は難なくいきましたね。
ダークマイトの正体はバルトゴリーニだったかな、そういうやつで錬金の個性がある。
それをアンナによって増幅させて、こんな要塞を作り上げてるわけですね。
めんど…。
相澤先生と物間君のタッグでって思ったけどそれは本編でやりたいからここであえて
出さなかったのかもね。
ようやく緑谷君とジュリオはダークマイトと対決します。
緑谷君が煙幕を出している間にジュリオはアンナを助けようとするも、油断していてデボラの
幻覚にやられてしまった。バカだなあ…油断してしまったんだろうね。
ここでダークマイトは洗脳したアンナにナイフをわたし、ジュリオを殺すよう命じる。
ジュリオはあの自動追跡で目を覚まそうとするも弾切れだった。
デボラが思い切りバカにしてると、左足のギミックが作動、デボラに体当たりした。
何としてもこいつをしとめるっていう強い意志を感じるわ…。
ここに爆豪君と轟君が駆けつけてきた。
このあとプロヒーローが戦うシーンあるけど、ジーニストとエッジショットのシーンは、本編
見てから見ると感慨深いものがあります。
轟「俺があこがれた象徴は笑顔をくれた、希望をくれた、象徴とは与える力を持つものだ」
爆豪「ただ勝てばいいってもんじゃねー。テメーの強さにはあこがれねー」
二人がそれぞれオールマイトの記憶を胸に、ダークマイトに怒ってるのかっこいいなあ。
(緑谷君もこの後語ってます)
三人で立ち向かうわけなんだけど、ぶっとばされたダークマイトはふと思い出します。
自分がトップになろうと父を殺した時、「お前ではファミリーをまとめられない、恐怖だけでは
支配できない」と言われたことを。
結局うわべだけオールマイトをまねても、カリスマ性もない、強い者から弱いものを守ろうと
する心すらないダークマイトに象徴なんて無理ってことですよね。
終わったと思ったのもつかの間今度はアンナの個性が暴走を始めた。
まあそうなるだろうなと。
個性の暴走がダークマイトを飲み込み悪意の塊みたいなヴィランが暴れ始める。
ここでジュリオですよ。
アンナの個性をとめようとするも、義手になった右手では押さえきれなかった。
アンナを抱きしめるジュリオ。
そこで奇跡が起きる。
ジュリオはアンナの個性に適合したのです。
そして能力を増幅するアンナの個性のおかげで、彼女の個性の暴走を押さえ込むことが出来た。
ここすごい感動した。
緑谷君ら3人がヴィランと戦うシーン。
セリフ一切ないんだけど戦闘がものすごくかっこよかった。
こうしてヴィランごと貫かれた銅像が粉々に、要塞も消えていきました。
今度こそやっと終わったのです。
ジュリオはアンナに、これで雇用の関係は終わった、と言って去ろうとする。
でもアンナはとめた。
これからは対等ねって。
そりゃそうだよね、雇用の関係ってだけでこんな命かけてとめようとしないでしょうよ。
緑谷君もジュリオが笑顔になっていることに気づきました。
こうしてニセモノは消え去りました。
あの最後の最後で申し訳ないんだけど、OPはめちゃくちゃかっこよかったけど、EDは全然
雰囲気にあわないなって思いました。
邦画のラストシーンにはあいそうだけど少なくともヒロアカの世界にはちょっと…。
最後にオールフォーワンと死柄木君がちょこっと出てきます。
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