委託参加も受け付ける、会場からの荷物発送受付をするのであれば、着払い伝票(委託参加案内に同封する)が必要になってきますが、差出人住所氏名が記入されているものを用意することが出来ます。
クロネコヤマトのケースでお話をしますが、クロネコメンバーズであれば10枚ほどを自宅からネット経由で作成申込が出来ます。
「メンバーズには個人名で登録している、着払い伝票にはサークル名もしくはイベント名を使いたい」という場合。
この場合は、見本の着払い伝票を作成して営業所にもって行き、「いつまでに」「何枚いるのか」「届けて欲しい住所」のメモを添えて渡しましょう。
口頭で伝えると伝聞ミスがおきやすくなるのでメモを添えたほうがいいです。
発払い伝票も作れますので必要に応じてどうぞ。
それほどオーバーなものでもないですが、中身がスカスカなのに詰め物をせず梱包されている荷物。
あなたが差し出した荷物は、常にトラックの中で上方に詰まれているとは限りません。
なので、隙間があると重みがかかった時にへこみます。結果、傷んでしまうので梱包時には余計な隙間を作らないように気をつけましょう。
委託してくださったサークルさんの販売物をきれいな状態で返送するために、しっかり梱包をして下さい。
たくさん売れて箱がスカスカになる場合は切り込みをいれて箱を小さくしましょう。
こうすることでサークルさんが受け取り時に支払う返送料も安くなります。
箱を小さくするほどではないがスキマがあるという場合はきっちりと詰め物をして、上に荷物が載せられてもつぶれない梱包に。
雑貨などの場合はプチプチでくるむ、箱の中で動かないような詰め物をする、という工夫も。
これを常備している主催者さんは少ないかも知れません。
花鳥風月では今までプチプチを使っていたのですが、紙の詰め物にかえています。
軽いこととコストの面からです。
あなたが通販で利用した箱に入っているものをとっておくと便利でしょう。
ただ上の項目でも述べていますが、委託販売物が完売に近い状態になってスカスカの箱になっている場合は、詰め物をどんどん詰め込むよりは、箱に切り目を入れて荷物を小さくするなどして下さい。
箱が大きければ大きいほど送料はかかってくるので、サークルさんに余分な負担をさせないよう気をつけて下さい。