多分花鳥風月同人誌即売会の開き方→イベントの将来性


イベントの将来性



<奇麗事は最初から振り回さない>

 なんつーか、DMだとか、挨拶とかでものすごく大風呂敷を広げている人を見ると、気持ちが冷めて
しまいます。
 企業とか参加者さんがそのイベントに求めるのは、どれだけたいそうなことを言うか、ではなくて、
どれだけやれるかということです。
 小さいなら小さいなりにコツコツと続けている人とか、地道に努力している人とか…。
 そういう人の方が信用できます。

 ちなみに、「山陰初!××企画をやります」「山陰一大きなイベントです!」と宣伝してた方々は、
一回でポシャってどっか行っちゃいました(苦笑)。


<継続するということ>

 イベントを続けて開催していくということは、自分の時間をそれに充てるということになります。
まあ、生半可なことでは出来ないです、正直。
 次から次へとスケジュールに追われてやりたいことが出来ないということもあります。
 よっぽど好きでないと向きません。冗談でもなんでもなく。
 
 イベントをやりたいって言う子に私は必ず「報われない仕事だということを理解してね」と言います。
つまり、「こんなすごいことよく出来たねー。偉い偉い」と誉めてもらいたい人は無理だということです。
自分の時間を犠牲にしても構わないっていう人、物を創るということが好きな人とかが継続されて
いったらいいと思います。
 時折イベントパンフの後記で「私はこんなに苦労してこのイベントを開催した」と自慢げに語る
人がいますが、参加者から見れば「だから何?」ってカンジです。
 冗談半分で言っているならともかく、そんなに感謝されたがる人のイベントに参加したくないです。

 私は報われなくてもいい、頑張りますって言う人もいるんですが、最初からそう公言するのも
どうかと…(笑)。悲劇のヒロイン(もしくはヒーロー)を気取るのもちょっと。
 そういうのは言わないでおくもんです。

 すいません、辛口になっちゃいました。

 


<クオリティの維持と向上>

 何回かやっていくとそのイベントの性格が大体分かってきます。最初はものめずらしくてきた
参加者さんも、面白くないと感じれば参加しなくなります。
 ものすごくシビアです。
 どうして参加しなくなるかっていうと、つまりまぁ面白くないから…って同じことですが。

 どうしても慣れてくると手抜きがでてきます。私も初回に比べれば手を抜いているところは
あります。
 でも、慣れて手順を省略する「手抜き」と、単に怠惰からくる「手抜き」は質の違うものです。
 例えば、参加者さんからの苦情にまったく対応しなかったり、もっといいイベントにしようという
努力が見えない場合(表立ってやる必要はない。そう努力していれば伝わります、必ず)、
そのイベントは伸びません。
 よっぽどマニア(差別的な言い方でごめんなさい)でない限り、参加しようとは思わなくなります。
ああ、あと、そのイベントしかないって場合も。
 実は花鳥は後者に当てはまるので、そう思われていないかとても心配だったりします。「あまり
行っても楽しくないけど、花鳥しか人が集まらないから仕方なく行く」、この意見が来場者の
大半を占めていたら、イベンターとしてメチャ恥ずかしいですよ。


 継続していく限りは、質を落とさないようにすること、更なる向上に勤めることはとても重要
なことです。



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